小さな図書館のものがたり

旧津幡町立図書館の2005年以前の記録です

「センス・オブ・ワンダーの図書館」と呼ばれていた旧津幡町立図書館。2001-2005年4月30日までの4年間、そこから発信していた日々の記録「ひと言・人・こと」を別サイトで再現。そこでは言い足りなかった記憶の記録が「小さな図書館のものがたり」です。経緯は初回記事にあります。

科学

酒井弥先生の「科学随想」⑱⑰

おやど商店街のNTT事務所跡を借り受け、1996年から2005年春まで開館していた「小さな図書館」の建物は、今もそのままに残っていて…買い物の行き帰り、車を走らせながら、いつものくせで、空っぽの図書館をちらりたしかめる。 建物横の駐車場入り口には今年も…

詩画展&書物展のお知らせ

秋晴れの日、再び1日フリー乗車券を手に友人と出かけたふたつの企画展のこともっと早くお知らせしたかったのですがもたもたしていました。 全く異質な催しですが、融合したら不思議な化学変化が起きたような気がします。 *** 「秋の日、どうぞおでかけを…

毎日…あたらしい私

5ヵ月ほど前だったか、《令和の寺子屋》プロジェクトというTV番組を見た。会場は豊臣秀吉所縁の醍醐寺、生物学者の福岡伸一ハカセが、20人ちょっとの小学生に授業を展開した。 生命ってなんだろう?全ての生物はなぜ必ず死を避けられないのか?死の意味とは…

セレンディピティから生まれるもの

先日の夫の話は楽しげで、面白くて・・・ふわふわ夢のような話!!実現したらいいな~と信じたいきもちでいっぱいだけれど、、、かつての割烹着姿の研究者の方の件がちらっとよぎって…。 * * * ふと「セレンディピティ」という言葉を思い出しました。今は…

夫のはなし

娘のお薦めで読んだ『ツボちゃんの話:夫 坪内祐三』(佐久間文子/2021.5) 2020年に急逝した夫への想いがそのまま率直に書かれていて、しみじみした本でした。その中にある中学の同級生という理由で、遠くの歯医者さんまで通っていたという話も好きです。 …

旧津幡町立図書館の記録「ひと言・人・こと」はこちらです。