小さな図書館のものがたり

旧津幡町立図書館の2005年以前の記録です

「センス・オブ・ワンダーの図書館」と呼ばれていた旧津幡町立図書館。2001-2005年4月30日までの4年間、そこから発信していた日々の記録「ひと言・人・こと」を別サイトで再現。そこでは言い足りなかった記憶の記録が「小さな図書館のものがたり」です。経緯は初回記事にあります。

第30回「出会いの夕べ~河原正実さんを迎えて」

7/14(日)昨晩のことようやく今日ご報告…
☆☆台風8号の影響で大雨洪水警報が発令された昨日、雷雨の中、『車いす司書ハート貸し出します』の著者、ゲストの福井県三方町図書館司書・河原正実さんが車で到着、友人の方の協力も得て、はるばる4時間かかって来てくださった。悪天候、しかもあちこちでイベントが重なった日となって、参加者19人のささやかな集いとなりましたが、これまでの20年間で800回もの講演をこなされたという河原さんは、少しの疲れも見せず、ひとりひとりをじっと見つめ、語りかけ、読み聴かせ、手を握り、笑わせ・・・心に深く沁みるその声、表情の豊かさに、参加者の誰もが感動せずにはいられませんでした。図書館員としての河原さんの大切な一冊となっている『はせがわくんきらいや』や『さっちゃんのまほうのて』、小さな命が育ってる写真集『臨月』などをじっくり紹介。そして最後に河原さんが大好きな詩、谷川俊太郎さんの『生きる』を静かに想いを込めて聴かせてくださった。

「生きているということ いま生きているということ それはのどがかわくということ
 木もれ陽がまぶしいということ ふっと或るメロディを思い出すということ
 くしゃみすること あなたと手をつなぐこと…」

小さな図書館の「大きな出会い」のテーマは「平和・命」でした。
☆もう一度、河原さんとの出会いの機会を!実現させませんか☆

旧津幡町立図書館の記録「ひと言・人・こと」はこちらです。