小さな図書館のものがたり

旧津幡町立図書館の2005年以前の記録です

「センス・オブ・ワンダーの図書館」と呼ばれていた旧津幡町立図書館。2001-2005年4月30日までの4年間、そこから発信していた日々の記録「ひと言・人・こと」を別サイトで再現。そこでは言い足りなかった記憶の記録が「小さな図書館のものがたり」です。経緯は初回記事にあります。

八田與一さんと台湾

2/7(金)近年、新聞でも話題になり、紹介されている土木技師「八田與一」さんは、すぐ近くの金沢市今町出身の方。台湾の不毛の地を農地に変える大水路工事を成し遂げ、「嘉南大圳(かなんたいしゅう)の父」と呼ばれ、今もなお多くの人々に慕われ続けているそうです。

利用者の方からのレファレンスがきっかけで、加古里子さんの<土木の絵本シリーズ>の存在を知ることもできました。

 

・・・追記・・・

平成16年5月29日、「金沢ふるさと偉人館」の常設展示に加えられました。

與一の墓は、ダムを見下ろす高台に設置された銅像の後ろにあります。毎年命日である5月8日には、多くの台湾や日本の人が集まり、墓前祭が行われています。與一は現在でも日本と台湾の友好の架け橋になっています。(金沢ふるさと偉人館資料より)

 

 

旧津幡町立図書館の記録「ひと言・人・こと」はこちらです。