小さな図書館のものがたり

旧津幡町立図書館の2005年以前の記録です

「センス・オブ・ワンダーの図書館」と呼ばれていた旧津幡町立図書館。2001-2005年4月30日までの4年間、そこから発信していた日々の記録「ひと言・人・こと」を別サイトで再現。そこでは言い足りなかった記憶の記録が「小さな図書館のものがたり」です。経緯は初回記事にあります。

無事に見つかったCDロム&新しい人生に出発!

12/25(木)☆図書館の雑誌に挟まれていたCDロムが不明になって、心あたりを探し続けても見つからず、弁償したいと書店に注文されたらしいのですが、一年前の雑誌なのであるかどうかも定かではないことにすっかり気落ちしていたTさん。
もう図書館の本は借りる気にもなれないとまでおっしゃったと聞いて、先週お電話で元気づけたばかりでしたが、昨日、奇跡的に!無事に戻り、なくしたと思われたカードまで見つかって、今日は心晴れた様子で予約中の本を借りられました。
ほんとによかった!!

 

☆引越しする時のお荷物は本。捨てるに忍びず、かといって整理しなくてはならない。
そこで図書館へ引き取ってという方も結構いらっしゃるのでこれまでもご相談に乗っています。が、何しろ小さな図書館、後のことを考え吟味しなければなりません。

今日はアメリカへの出発を目前にダンボール一箱!が運びこまれました。
本のタイトルで心の内が見られるみたいで恥ずかしいとおっしゃりながら、
この本はまあまあ、これは予想外など説明を受ける。

ところで、この中であなたのだいじな本は?と伺うと、
「ごめんなさい、実は〈いつも自分のそばにおいてある本、そうだよねぇと気持ちが楽になる本、つらい時へこむ時のバイブル、娘にも手渡したい本〉があるの」と、
わざわざお家へ戻られて、その大切にしていらっしゃるという廣瀬裕子さんの小さな本
『ハートブック』(PHP出版)や『気持ちのレッスン』(大和書房)の四冊を見せにきてくださった。

たしか地球人講座に参加されたのは一年前のこと。
見違える程生き生きして、勇気をもって新しい人生に一歩踏み出そうとしていらっしゃるのを感じました。お別れが出会いの始めになったような予感もします(千葉県の野水さんも…)。どうぞお元気で。

☆明後日のプレゼント用の「いいものグッズ」が続々と集まってきています。
図書館の年賀状も例年よりスムーズに完成。

旧津幡町立図書館の記録「ひと言・人・こと」はこちらです。