小さな図書館のものがたり

旧津幡町立図書館の2005年以前の記録です

「センス・オブ・ワンダーの図書館」と呼ばれていた旧津幡町立図書館。2001-2005年4月30日までの4年間、そこから発信していた日々の記録「ひと言・人・こと」を別サイトで再現。そこでは言い足りなかった記憶の記録が「小さな図書館のものがたり」です。経緯は初回記事にあります。

吹雪の日も…図書館で

1/14(水)☆時折激しく吹雪いた日の貸出99人、341冊。
雪まみれになって丘の上の団地から自転車でやってきたのは図書館大好きの男の子。
スタッフと雪を払いながら、驚いたり、感心したり。

☆かるたは残り6枚。34枚のかるたができあがっています。

☆夜の〈地球人講座〉のテーマは「香港のお正月」…アメリカ人として暮しているレイチェルさんにとって、国際交流員の立場で祖国の伝統文化を学び直す機会でもあるようでした。

お正月には「恭喜發財」「老少平安」「新春大吉」などの〈揮春(ファイチョン)〉と呼ばれる赤いおふだを家の中のあちこちに貼ったり、福、寿などのめでたい文字を逆さにする風習を教えてもらったり、アメリカのお母さんから届いたばかりのスイカの種やレンコン、ココナツのお菓子なども試食、9人でテーブルを囲み話が弾みました。

参加者の松本しんたろうさんには、2002.9.13(金)の〈特別地球人講座〉で40年ぶりに出会った紙芝居からカルチャーショックを受けたこと、スイッチひとつで仕事の稼働率や能率を量るしくみの中で仕事上のストレスを抱えていたけれど、のま紙芝居と出会ったことでどんなに心が穏やかになったか、言葉が優しくなれたか。もっと早く出会えればよかった、父親としてもっと早いうちから子どもと関わればよかったと、猛烈社員としての自分を振り返り後悔しているとの想いを、再度語っていただくことができました。また、娘さんが紙芝居ボランティアをしていること、紙芝居を通じて会話ができるようになったこと、子どもの反抗期と本人の苦しみ、親自身の努力の必要性など、松本さんのお話は心に響きました。

〈地球人講座〉は〈宇宙人講座〉であり〈人間講座〉でもありました。

旧津幡町立図書館の記録「ひと言・人・こと」はこちらです。