小さな図書館のものがたり

旧津幡町立図書館の2005年以前の記録です

「センス・オブ・ワンダーの図書館」と呼ばれていた旧津幡町立図書館。2001-2005年4月30日までの4年間、そこから発信していた日々の記録「ひと言・人・こと」を別サイトで再現。そこでは言い足りなかった記憶の記録が「小さな図書館のものがたり」です。経緯は初回記事にあります。

お元気な81歳&棚から絵本が・・・&福祉を考える

4/14(水)    

☆パワフル!で、本が生きがい!という81歳の女性に出会いました。口には自信がある!?とおっしゃるだけあって、カウンターの国際交流員のレイチェルさんにも英語交じりで問いかける。読む本も若い。マイカー?!を押しての図書館通いです。読書会や一日折り紙(24日)にもお誘いしました。

 

☆〈絵本のへや〉もほとんどスペースがなくなって、一部、棚の上(低いところですが)に無理やり本が並べてあった。

あれっ?音がしたので事務所から駆けつけると、棚の絵本が数冊落っこちて、お祖父ちゃんが元に戻していてくださった。ちっちゃな子がいたら、ちょっと危なかったかもしれません。どんなに並べたくても、やっぱり安全第一。

 

☆プロローグには「今、私たち日本人に必要なのは、惑わされずに真実を見抜き、自己責任で切り開く価値の創造である~常識の裏にある非常識に気づかなければならない~今変わらなければ、今気づかなければ~」・・・24歳で発症した進行性筋ジストロフィーで首から下の機能を失った49歳の春山満さんの『闇に活路あり』(創元社)。

デンマークでの「命の見切り」、「老人酒場」の章、若者へ向けて放つ言葉など、希望を込めた鋭いメッセージにはっとさせられる。
小島ブンゴード孝子さんの『福祉の国は教育大国』(丸善ブックス)はデンマークの生涯教育理念が丁寧に紹介された一冊。真のゆたかさとは何かを私たちに問いかける。小国でありながら、何故ゆたかな国なのか、その謎を解く鍵は教育に他ならなかった。

 

☆明日は読書会「古典をたのしむ」1:30~どなたでも。

旧津幡町立図書館の記録「ひと言・人・こと」はこちらです。