小さな図書館のものがたり

旧津幡町立図書館の2005年以前の記録です

「センス・オブ・ワンダーの図書館」と呼ばれていた旧津幡町立図書館。2001-2005年4月30日までの4年間、そこから発信していた日々の記録「ひと言・人・こと」を別サイトで再現。そこでは言い足りなかった記憶の記録が「小さな図書館のものがたり」です。経緯は初回記事にあります。

年の初めに

昨年は、雪が消えた1月2日、二人で仲良く隣町のテニスコートで打ち初め。
その帰りに美しい白鳥の群れに出逢って、何かステキなことがありそうな年!
の予感さえしたのですが、9日には武漢の新型コロナウィルスのニュース。
世界中がコロナでほんとうに大変な一年になりました。
何が起こるかもわからず、揃って無事に年を越せたことにただ感謝するばかりです。

一方で、個人的には、思いがけない充実した年でもありました。
お会いしたことも、お声を聞いたこともないけれど、
ネットを通じて素敵な方たち!と出逢えました。
錆びていた私のアンテナも、お陰さまで、少しずつ戻っています。
友人たちへの今年の年賀状にもこんなふうに書きました。

  5月、ほとんど諦めかけていた19年前の図書館のHP記録
  『ひと言・人・こと』が奇蹟的に!復元できたのを機に、
  ブログ《小さな図書館のものがたり》を始めました。
  図書館や本、出逢いの日々をぽつっぽつっと綴っています。
  テニスもぽつぽつ…。 


さて、今日から図書館が開館します。
友人たちの紹介で借りた本の返却期限が迫り、せっせと読んでいるところです。

『天上の葦』(太田愛KADOKAWA
~「今の時が大切なのだ…ぜひ、みんなに読んでもらいたい」とYさんから。

『仏像に会う~53の仏像の写真と物語』(西山厚/ウエッジ)
~special写真&解説。西山さんの講座のテキストで、Sさんが魅了された本。
 図書館にあったらいい本ですよ!とリクエストしてくださって購入された新刊。

『クリスマスのうさぎさん』(ウイルとニコラス/わたなべしげお訳/福音館書店
~子どもの素朴なクリスマスの喜びを、まっすぐ生き生きと描いた絵本です。
 ユカさんの紹介で絵本の魅力にあらためて出逢って。

『月夜見』(増田みず子/講談社)、『火夜』(増田みず子/新潮社)
~「学生時代、僅か数冊読んだだけだが印象に残る人物だった。消息がわからず
 19年ぶりに新刊『小説』が出ると知ってほっとした。」いうFさんからの
 《うれしいこと!》メールの言葉に触発されて。

他にも、白光晴一さんの3冊。。。

旧津幡町立図書館の記録「ひと言・人・こと」はこちらです。