小さな図書館のものがたり

旧津幡町立図書館の2005年以前の記録です

「センス・オブ・ワンダーの図書館」と呼ばれていた旧津幡町立図書館。2001-2005年4月30日までの4年間、そこから発信していた日々の記録「ひと言・人・こと」を別サイトで再現。そこでは言い足りなかった記憶の記録が「小さな図書館のものがたり」です。経緯は初回記事にあります。

改訂作業中のしあわせ

その日の図書館でのできごと、情報をみなさんにお知らせしたくて、2001年から2005年4月まで書き記していた『ひと言・人・こと』。
スマホでも読んでいただけるように、誤字脱字を直したり、新しくタイトルをつけるなど、少しずつですが改訂作業をしています。

昨日は、2002年8月16日、オカリナ奏者の方がふらり来館され、美しい音色がBGMとなって館内で流れたこと。
17日、新刊本の紹介、小さな姉妹と絵本を読んだひととき。
18日、《センス・オブ・ワンダー記念日》には上田智子さんの「で・あ・い講座~ハープ入門」。6月25日、図書館利用者の上田さんが、息子さんのお嫁さんのコンサートのポスター掲示を依頼に来館されてつながった演奏会だった。

偶然にも、昨日の朝刊に《プロ奏者の上田さん、金沢で演奏》の記事がありました。
赤いドレス姿でハープを奏でる上田智子さん!
金沢の公民館でハープ演奏会が開かれ、高砂大学校同窓生が企画して、26人もの高齢の方たちが参加され、流れるようなハープの音色に参加者のみなさんが喜ばれたと会長さんの感想も紹介されていました。出会った頃の上田さんが、声が、笑顔が、優しいハープの音色が、、、浮かんできます。

忘れかけているできごとも多くなっているなか、こうして、
図書館の日々を辿り、出会いなおしをさせてもらっています。

旧津幡町立図書館の記録「ひと言・人・こと」はこちらです。