小さな図書館のものがたり

旧津幡町立図書館の2005年以前の記録です

「センス・オブ・ワンダーの図書館」と呼ばれていた旧津幡町立図書館。2001-2005年4月30日までの4年間、そこから発信していた日々の記録「ひと言・人・こと」を別サイトで再現。そこでは言い足りなかった記憶の記録が「小さな図書館のものがたり」です。経緯は初回記事にあります。

今夜「義男さんと憲法誕生」

今夜11:00から、ETV特集「義男さんと憲法誕生」の再放映があります。
昨年の5月2日に放映されたドキュメンタリー番組、
もし見逃した方がいらっしゃったらもったいないので、急ぎお知らせします。

戦後初の選挙で福島県から選出された法学者・鈴木義男さん(愛称はギダンさん)と憲法のこと。

☆戦争のない国をつくりたい
☆勉強ができればお金がなくとも上の学校に行ける
☆お金がなくても病院に入れる

甥っ子は、ギダンさんが、こたつの周りに集まった村民に、
そういうスェーデンみたいな国を作りたいと話していたと回想する。
党を超えた議員たちの白熱した議論をドラマ化して再現、俳優たちの熱演もみごとです。

2002年11月3日に設立されたという法学館憲法研究所(所長/伊藤 真)の【シネマde憲法】には、
「…熱い議論があって、憲法が今の形になっていったこと、いくつかの条文を新たに変えたり、加えたりしたことにギダンさんの役割と功績が大きかったこと…」と、この番組の詳細が紹介されていました。

私は、一年前の録画を再度観たところです。

番組の最後に紹介されていた著作『新憲法讀本』を所蔵する図書館は、ごく僅かですがありました。

旧津幡町立図書館の記録「ひと言・人・こと」はこちらです。