23日の夜は、「2020東京五輪」開会式。
若くない友人たちの多く、もちろん夫も、
遅い時間までとても起きてはいられないと早々に就寝。
開会式直前までゴタゴタ続き。
7年かけた構想の成果は?
私たちの税金はどのように使われた?
私は冷めた気持ちで最後までおつきあいした。
舞台裏の工夫も苦労も演出内容も、
例えば、クライマックスの聖火台についても、
日本で開催されるというのに、
事前情報はほとんど知らされていない。
海外の友人から尋ねられても答えられない。
開会式参列者は?経済人?政治家?
イチローさん、伊調馨さんらアスリートは?
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天皇陛下の「記念」開会宣言。
MISIAの新鮮な君が代。
各国の選手たちの弾ける笑顔。
心に残る光景もあった。
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アスリートたちにはなんの罪もないのに、
五輪そのものが心から喜べないイベントになってしまった。
夜空を飾る花火たちさえ地球高温化のタネ?!と気にかかる。
今日は三日目、酷暑に加え、湿度も高い。
日本の夏に慣れない選手たちには耐えがたい。
熱中症の選手も出たという。
特にテニスは長時間の耐久レースと同じ。
ジョコビッチ選手から時間変更のクレームがあったというのも頷ける。
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コロナ感染拡大の五輪とならないことを願うばかりである。