木に触れると、電磁波の影響をアースとなって
地面に流してくれるそうで、よく木に抱きついているって、
ある方のブログにありました。
ついこの間、
私も、ハグして、ほおずりしてきたのです、ブナの木に。
前日も、翌日も雨。
その日だけが絶好の秋晴れ。
テニス仲間のWさんが計画してくださって
福井県大野市の刈込池へ行きました。
標高1100m、周囲400m、水深最大4.5m、
その昔、泰澄大師が、白山に棲んでいた大蛇をとじ込め(刈り込め)
たという伝説から名づけられたといわれる刈込池。
もう一週間早ければ、水面が黄や赤に染まる絶景が見られたそうです。
どの木も落葉し始めていて寂しげでしたが、
華やかさが薄れた淡い色彩のたたずまいも、
それはそれで心惹かれる美しさがありました。
それにしても、片道1時間半、標高差250mの山登り、
686段もの石段があるとはつゆ知らず、
登っても、登っても、まだまだ、、、
あ~もうだめ~~と思ったとき、
さぁっ~と透きとおった風が吹いてきて、
ブナやら、ミズナラやら、モミジやらの葉っぱが、
ぱらぱらっと吹雪のように舞い散って、
すっかり宮沢賢治の世界!でした。
これも、一週間の記録に入るできごとです。