かねてからの計画通り、夫も私も、
自分たちの予定はゼロにして娘たちを迎えました。
その上、何年ぶりでしょう。
忙しい息子が姉と姪のために遠方から駆けつけました。
☆餃子包み器(百円ショップ製品)
☆「ラミィキューブ」
息子らしいアイデアです。
初めて目にした面白い遊びに、
夜遅くまで盛り上がりました。
遊んだだけではありません。
テニス(本人&ジュニア指導)に明け暮れる父のために
娘たちは夫の部屋の大改革と大整理、
一方、息子は草刈り、木枝の伐採、、、
軽トラを借りてきて、家周りを風通しよくして、
三泊して帰っていきました。
子どもたち、大きくなりました。
歳をとったね~~、私たち…
成人した孫もいるんだし、半年もすれば夫は80歳、
なので、あたりまえなんですけれど。
***
30日の午後だけ、私はある催しに参加しました。
それは、スウさん宅で開かれた《特別紅茶》
ユダヤ人家具作家/ダニー・ネフセタイの
「”シャローム”の国から来た私」
スウさんの「紅茶なきもち」(6/30、7/3)には、
その日のことが詳しく紹介されています。
― イスラエルでは朝でも昼でも夜でも、
会えば、シャローム。ハローと同じ。
だけどシャロームには「平和」って意味もある ―
んですって。
お話を聴きながら、手元のプロフィールを見ていたら、
お住まいは、埼玉県皆野町。
え、皆野町?!
全盲のデクノボー先生、新井淑則さんの最後の授業も
皆野町の中学校(前々回のブログ)。もしかして、、、
ダニーさんは新井さんを知ってる?
***
先週の「詩をたのしむ」読書会の後で、
スウさんにそのことを伝えたら、
早速きいてくださった。
ダニーさんは、新井さんをよくご存じだそうで、
中学校で彼に講演を頼まれたこともあるし、
工房の個展中、2年続けて、彼と教育について
話したそうです。
『わたしの宮沢賢治 全盲の目に射す一条の光』
(新井淑則/2020.2.27/ソレイユ出版)
(金沢市図書館からの相互貸借本)には、
「反骨の俳人、金子兜太」の章がありました。
新井さんの母校、皆野小の校歌はお父さんの金子伊昔紅、
皆野中学校の校歌は金子兜太さん作詞ですって。
皆野町は、《金子兜太のふるさと》でした。
皆野町~~~!
素敵な糸が繋がっていました。
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金子兜太さんといえば、あれは2015年でした。
金子さん渾身の迫力の文字が
国会前に、街に、溢れましたねぇ。
【アベ政治を許さない】
反戦のプラカードでした。