小さな図書館のものがたり

旧津幡町立図書館の2005年以前の記録です

「センス・オブ・ワンダーの図書館」と呼ばれていた旧津幡町立図書館。2001-2005年4月30日までの4年間、そこから発信していた日々の記録「ひと言・人・こと」を別サイトで再現。そこでは言い足りなかった記憶の記録が「小さな図書館のものがたり」です。経緯は初回記事にあります。

~「8月18日」の続き~

バスが到着したのは、もう2時近くでした。
次々に降りてくるこどもたちを、
先に到着していたお父さん、お母さんたちが迎えました。
ほんとによかった~。
こどもたちも、校長先生も、ふたりのコーチも、みんな無事で。


夫の話では、左前輪のバーストですごい音と衝撃があって
危機一髪、広めの路肩に停車できたそうです。

下り坂でなくて、登り坂だったことも幸いでした。
トンネル内でなかったことも運がよかった。
一歩間違えば崖下に転落するかもしれない状況、
運転手さんが「プロ」でよかったと言っています。


高速道路での駐停車はほんとうに怖い!
必要なタイヤが届けられ、無事に発車するまでの間、
駆けつけた道路公団が後方の安全を確保してくれてからは
一安心できたそうです。

修理完了までの約4時間、
こどもたちはトランプをしながら、
仲良く愉しく過ごしたようです。

***

「第49回全国中学生テニス選手権大会」のパンフレットに、
各チームの写真とひと言メッセージが掲載されています。

津幡中学校は、
「感謝の気持ちを込めて一球一打、ベストを尽くします」
コーチと8人のなんとも爽やかな写真!!です。


出場回数34回という強豪校もあれば、6校が初出場。
津幡中学校のように2回目の出場は6校です。
対戦相手は、12回出場の茨木県(関東)代表の茗渓学園中学校、
結果は【1-4】でした。

いろんな経験を積み重ねながら、
こどもたちは成長していきます。

ちなみに、今大会の優勝は、出場3回目のかえつ有明中学校
昨年、津幡南中学校が勝利した相手でした。

旧津幡町立図書館の記録「ひと言・人・こと」はこちらです。