小さな図書館のものがたり

旧津幡町立図書館の2005年以前の記録です

「センス・オブ・ワンダーの図書館」と呼ばれていた旧津幡町立図書館。2001-2005年4月30日までの4年間、そこから発信していた日々の記録「ひと言・人・こと」を別サイトで再現。そこでは言い足りなかった記憶の記録が「小さな図書館のものがたり」です。経緯は初回記事にあります。

小さな旅のたのしみ

娘たちとの4泊5日
高知旅行のひとこまです。

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高知駅から電車で19分で後免駅
予約時間に間に合うように
駅からタクシーで1280円。
南国市にそのお店はありました。


食事と図書の「雨風食堂」
https://amekaze-shokudo.jp/


美味しい旬のお料理が
やさしげな器で次々に運ばれます。
デザートのチーズケーキも人気です。

アレルギー対応も丁寧な
居心地のいいお店です。

店主さんの感性で選ばれた
本や絵本が並んでいます。
気になる本が何冊もありました。
夜の読書会も開かれているようです。

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おなかも心も満ち足りて
田んぼを吹き抜ける風も心地よく
帰りは駅までウオーキング

あら、ごめん。
ごめん、ごめん。

冗談を言いあいながら
第29番札所「国分寺」近く
もしかして四国巡礼の折に
祖父母たちも一服したかもしれないと
道路沿いの「へんろいし饅頭」の
老舗にも立ち寄ったりして

1万2千歩!

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「土曜市」もおすすめです。
https://kochi-tabi.jp/lp/aozora-market/info/organicmarket.html


農薬不使用・無化学肥料で育てた農産物を中心に、無添加の加工食品や工芸品なども並ぶ「自分でつくって、自分で売る」オーガニックマーケットです。賑やかな「日曜市」よりも、娘たちは「土曜市」がすっかり気に入って、今年も真っ先に候補地となりました。

この日は大雨予報でしたが、午前中はまだ小降りで、ラッキーでした。昨年、なじみになった珈琲やさんでおしゃべりしながら、炭火自家焙煎のコーヒ―をゆっくり味わい、パン屋さん、ジャム屋さん、、、小さなテントを順にのぞきました。

珈琲やさんのお隣には、笹のいえ・綿貫洋介さんの「ポン菓子」やさん。自分で収穫したお米が原料です。(私たちも一度、笹のいえを訪ねたことがある。奥さんは子嶺麻さん。お母さんの中島デコさんとの共著『マクロビオティックおやつ』が我が家の本棚にあります)


広々とした県立池公園には、
手づくりの、本当の意味での豊かさ
質のよい暮らしを求める人たちの
穏やかな時間がゆっくり流れていました。


☆何から何まで
息子が心を尽くしてくれました。

旧津幡町立図書館の記録「ひと言・人・こと」はこちらです。