小さな図書館のものがたり

旧津幡町立図書館の2005年以前の記録です

「センス・オブ・ワンダーの図書館」と呼ばれていた旧津幡町立図書館。2001-2005年4月30日までの4年間、そこから発信していた日々の記録「ひと言・人・こと」を別サイトで再現。そこでは言い足りなかった記憶の記録が「小さな図書館のものがたり」です。経緯は初回記事にあります。

「ガザ 絶望から生まれた詩」~希望の物語を語りつぐために~

昨夜は9時からのNHKスペシャ
「ガザ 絶望から生まれた詩」を見ました。

そして今、録画したのをまた見ています。
坂本美雨さんの静かな語りも胸に迫って
泣きそうになります。

12月のイスラエルによる空爆で亡くなったリフアト・アライエールさんが、その直前、SNSに投稿したこの詩はまたたくまに世界に広がり、70以上の言語に翻訳されているそうです。(再放送は10月17日(木)午前0:35~)


~☆~☆~

If I must die,
You must live
to tell my story

もし私が死ななければならないのなら
あなたは生きなければならない
私の物語を伝えるために
私の遺品を売り
布切れと
少しの糸を買うために
(長い尻尾のついた白いものにしておくれ)
ガザのどこかにいる子どもが
天を仰ぎ見て
炎に包まれ旅立った父を待つとき―
その父は誰にも別れを告げられなかった
自らの肉体にすら
自分自身にすら―
あなたが作る私の凧が
舞い上がるのを子どもが見て
ほんのひととき天使がそこにいて
愛をまた届けに来てくれたと思えるように

もし私が死ななければならないのなら
それが希望をもたらしますように
それが物語となりますように

旧津幡町立図書館の記録「ひと言・人・こと」はこちらです。