ご案内をいただいた
「しいのき迎賓館」で開催された志田さん夫妻の
「じゃり道工房 2人展」(4/22~4/27)
4月25日の午後に時間ができて
ひとりで出かけました。
弘子さんの気品に満ちた加賀友禅の染絵と
哲夫さんの素朴であたたかな木彫。
平和への祈り、いのちへの優しさに包まれた
ふたつの会場には、染絵40点、木彫30点。
「きっと・・
たくさんのものは、あまり必要がなくて
この手の中に、かけがえのないものを
しっかりと離さずに・・・
しっかりと、抱きしめて・・・」
「欅はは人の生活のすぐそばで育った木、昔は大切にされた木だが・・固くて、木目も荒く、細かな彫には向かないが、からだ全部でぶつかって行ける、頼もしい木」
それもほとんどが、頂き物の古材から彫り出されたという良寛さまや中村哲さん、風小僧や天神さま…
「初孫を抱えて、何故か大声で笑った。不思議なおかしさが、後から後から湧いてきた。寝顔を天神さまに見立て彫ってみた。だからこの天神さまは、寝てござる。」
作品も、言葉も、
どうしてももう一度心に刻んでおきたくなって
(26日は北陸シニアテニス大会でしたので)
最終日の27日、また出かけることにしたのです。
それでも金沢まで二回も行くことには迷いもあって
準備にも手間どって、駅に着いたら電車が発車、
30分もホームで待つはめになりました。
(迷うできごとが、実は他にも重なって…)
電車を待つ間に、
ひろこさんは?とlineをすると、
私と同じ日の午前中に出かけたそうな。
なのに「もう一度行ってもいいですよ~」との返信で
迎賓館の正面で嬉しい待ち合わせとなりました。
友禅を続けてもう50年近くという志田さんの
【ありがとう-仕事仲間のみんなへ】の特設コーナーも心に響きました。
「下絵を、ツユクサの汁で、布に髪の毛ほどの細い線でなぞってゆく青花下絵・・
その細い線の上を針の先ほどの穴の開いた糊の筒で糊を引いてゆく糸目糊・・
そして囲まれた糊の堤防の中を、色やぼかしを重ね、ロウを撒いたりする 彩色・・
一枚の染絵に数ヵ月かかることもあります…ここに並んでいる染絵は皆の支えのおかげで出来たものばかりです。…」
「青花下絵」の孝ちゃん、「糸目糊」の美樹さん、
思いがけなくお二人にも会えました。
26日のテニス大会でご一緒したM子さん、
なんと!「マー君のママさん」にもお逢いでき、
暗示に逆らって出かけて大正解でした。
☆作品展の様子は「じゃり道工房」HPでどうぞ。
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5月3日の憲法記念日は、県女性センターへ。
「憲法改悪NO!改憲発議NO!平和憲法施行78周年記念石川県民集会」で
映画「戦雲(いくさふむ)」(監督/三上智恵)が上映されました。
上映時間132分、昨年3月に公開された映画です。
二年前にスピンオフ映像をみましたが、映画は見逃しました。
https://hitokoto2020.hatenablog.com/entry/2023/04/23/143351
https://hitokoto2020.hatenablog.com/entry/2023/05/20/233405
8年かけての取材で、「国防」の名のもとに南西諸島の静かな暮らしが壊され、
急速に進行する軍事要塞化の実態が映し出されていました。
与那国島…町に何も知らされないまま、ミサイル基地建設が決まり、戦車やPAC3(弾道 ミサイルを迎撃するための地対空誘導ミサイル)積載車が公道を走っている。
宮古島…集落の程近くにミサイル基地、射撃訓練場を備えた弾薬庫も完成。
石垣島…若者主導の住民投票運動は市政に潰され、ミサイル基地が島の真ん中に。
上映後には、三上さんの講演もあって
350人の会場は立ち見も出たほどでした。
軍事化は沖縄だけの話ではない、
「特定利用空港・港湾」が日本中で指定されている。
国土全体、今まさに戦争へ向かっている状況。
「私たちが主権者なのだ」
「今からでも遅くはない。
共に目撃者、仲間に」と三上さん。
初めのあいさつは、主催者代表・五十嵐正博さん、
閉会あいさつは、水野スウさん。
☆スウさんのブログ「紅茶なきもち」に
この日の詳細が書かれています。
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連休の金沢の街はガルガンチュア音楽祭一色で
あちこちで路上音楽会も開かれていて
音楽をたのしむ人たちで賑わっていました。
平和を謳歌する街の光景と
沖縄の島々の哀しみが交差してちくり胸が痛みました。