小さな図書館のものがたり

旧津幡町立図書館の2005年以前の記録です

「センス・オブ・ワンダーの図書館」と呼ばれていた旧津幡町立図書館。2001-2005年4月30日までの4年間、そこから発信していた日々の記録「ひと言・人・こと」を別サイトで再現。そこでは言い足りなかった記憶の記録が「小さな図書館のものがたり」です。経緯は初回記事にあります。

夏の日のひとこま

今日は、家の中の暖簾がふうわり揺らぎ
北欧の木製のモビールもちらちら揺れ動く。

それでも、いつのまにか33℃
みるみる上昇している。


昨日は、室内温度は35℃、湿度は50
WBTG表を見ると、厳重警戒値。

新聞の集金にきたいつもの彼女が、
エアコンをつけてないんですね~と驚く。
なぜわかったのかと問えば、一目瞭然!
私は年甲斐もなく超タンクトップの
あられもない姿でした。

***

こんな猛暑では外出は躊躇しますが、
賢治の読書会の若い友人たちが誘ってくれて
一昨日は、朗読劇「ポランの広場」を観に
能美市立辰口図書館へ出かけました。

宮沢賢治の原作をもとに、
能美市出身の脚本家・鈴木紀子さんが手がけた
ラジオドラマ「ポランの広場」を
舞台化した朗読劇です。

 

朗読劇といえば「この子たちの夏」。

 

でも、想像していたのとは違いました。
サックスとマリンバの生演奏を背景に
中学生から60代までアマチュアの13人が
一人二役をこなしながら、元気に愉快に躍動。
読書会に時おり顔を見せる草野眞理子さんも出演者。

キュースト役は声と動きを別々に演じる男性二人が
まるで同一人物のよう、二人でひとりの名演でした。

「…先の見えない絶望の中にも、遠くに光る希望を信じて、自分たちの手で理想郷を作ろうとする若者たちの姿を今ここで描きたい」

は、プログラムにあった奈良井伸子(演出)さんの言葉。


賢治さん作のメロデイも耳に残っています。

 

つめくさの花の 咲く晩に
ポランの広場の 夏まつり
ポランの広場の 夏まつり
~~


つめくさの花の かをる夜は
ポランの広場の 夏まつり
ポランの広場の 夏まつり
~~


***

さて、つい先日のこと…
ご近所の幼い姉妹が
可愛い傘をクルクル回して
雨粒を飛ばしながら
はしゃぎ回っていました。


カーポートの天井に水道ホースを向けて
雨を降らせているのはお母さんです。

ザアザア、ポタポタ、ポツリポツリ、

天井から流れ落ちてくる雨に
ふたりは大喜びです。

 

こんなステキな遊び
涼しいあそび

私までワクワクするよ~
いったい誰が思いついた?


保育園のお迎えから帰ってくると
子どもたちはなかなか家の中に入りたがらない。
でも、決して叱らないお母さんは
一緒になってひと遊びして、服もぬれて、
み~んな満足したところで、めでたくおうちの中へ。

 

子どもの頃に
あの小さな図書館に通ったという
やさしいお母さんが思いついた
夢いっぱいのあそびです。


***

忘れ物の続きを書こうと
パソコンに向かったはずでしたが…

旧津幡町立図書館の記録「ひと言・人・こと」はこちらです。