小さな図書館のものがたり

旧津幡町立図書館の2005年以前の記録です

「センス・オブ・ワンダーの図書館」と呼ばれていた旧津幡町立図書館。2001-2005年4月30日までの4年間、そこから発信していた日々の記録「ひと言・人・こと」を別サイトで再現。そこでは言い足りなかった記憶の記録が「小さな図書館のものがたり」です。経緯は初回記事にあります。

第12回「出会いの夕べ」~ぬくもりの詩語りとオカリナ~

11/3 町の文化祭(菊花展)
11/8 第21回津幡美術作家協会展
11/9 詩人・和合亮一さんの講演会(於:金沢市文化ホール
11/9 作宮隆さんのお花炭焼展
11/13 読書会「詩をたのしむ」

11月のこれらの出逢いを
今日のブログに記す予定であたためていたのだが…
今朝の中日新聞能登版記事に驚いてしまった。

輪島市の図書館で催されたイベント
《里みちこさんの朗読と語り》

 

あ、里さん!

 

里さんは大阪に住む詩人・エッセイスト。
輪島を訪れるのは、6月に続いて二度目になるらしい。


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小さな図書館での出会いは26年前。

1999年3月27日の夜に開催した、
第12回「出会いの夕べ」のゲストである。

貸出しカウンターをテーブル代わりにして
里さんの“ぬくもり”の詩がたりと
上村彰さんのオカリナの音が館内に響いた。
町内外から60人を超える人たちが参加した。


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「詩がたり」聞きまっし
里さん囲み「夕べ」
手づくりオカリナ演奏も
27日・津幡町立図書館で
入場無料

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3月23日の朝日新聞には、里さんの「さしすせ そろそろ」の詩と
大きな見出しの詳細なお知らせ記事が掲載された。


11月に開催した「のまりんの紙芝居&ミニコンサート」を
子どもやおとなたち90人近くが楽しんでいる館内写真に加え
丁寧な取材をもとにした図書館紹介。

《開館三年目の図書館は、まだ蔵書数三万冊足らずと小さいが、その分、小回りが利く。「図書館は本にめぐり合い、人に出会うところ」。そう考える○○館長は、女性ばかりのスタッフ五人で、ミニミニコンサートや折り紙教室などさまざまな催しを開いてきた。図書館の外にも積極的に飛び出す。去年は町内の巨樹を見て歩いたり、地酒の見学会や星空観察などを催した…。》


「さしすせ そろそろ」 里みちこ

さらさら 小川 ながれます
しとしと 雨も ふってます
すやすや 赤ちゃん ねています
せかせか わたし 動いてる
そこそこ 生きて きたけれど
そろそろ 生き方 変えようか

・・・(つづく)


☆里さんからの寄贈本『さながら』(1997年初版/1998年第2版)は筆で書かれた和綴じの詩集です。

☆里さんを紹介してくださったのは、「昔ばなしクラブ」のKさん。そのいきさつも新聞に書かれています。

旧津幡町立図書館の記録「ひと言・人・こと」はこちらです。