小さな図書館のものがたり

旧津幡町立図書館の2005年以前の記録です

「センス・オブ・ワンダーの図書館」と呼ばれていた旧津幡町立図書館。2001-2005年4月30日までの4年間、そこから発信していた日々の記録「ひと言・人・こと」を別サイトで再現。そこでは言い足りなかった記憶の記録が「小さな図書館のものがたり」です。経緯は初回記事にあります。

ひとつひとつ…つながって

秒針の進む速さに驚いています。
またたく間に日が過ぎていきます。
テニス、読書会以外に
このところ、出かけることが続きました。
ひとつひとつがだいじなできごとでした。

 

☆11月26日、たかはしべんさんコンサートin紅茶
とりわけ心に沁みたのは「息子に」(YouTubeあり)

 

☆11月28日、夫におつきあいして福井県池田町の蕎麦屋さんへ。
山中温泉街が眼下に広がる国道沿いで、
思いがけず「栢野(かやの)大杉」に再会した。
22年前、図書館の《第8回 巨樹めぐり》で訪ねたご神木。

 

☆12月3日、こちやけいこさん(木版画家/絵本作家)の紙芝居in紅茶。
(初日の会場は「図書館のある焼き芋屋/ハレオトコ」さん)

スウさんのブログ「紅茶なきもち」に詳細な
*ベンさんのコンサート *こちやさんの紙芝居

 

☆12月5日、K子さんの車で《つながる世界》へ
金沢市役所第二本庁舎エントランスホールに、
25人の絵本作家による絵画作品と
パレスチナのこどもたちの写真が展示されていた。

【2017年4月:ガザ】タクシー運転手さんの写真には
ガザで生まれ育った彼から預かった言葉があった。

「あなた達はガザの様子を外に届けるために
ここに来たのでしょう。だから
僕はこの街の様子を、あなた達に話し、託します。
ここで何が起きているのか?これは世界への手紙だ」

絵画に添えられた作家たちの言葉にも
平和への強い願いが込められていた。

 

  どんなに無力だと笑われても
  未来を生きる人たちのために
  “何もしなかった人”にだけは
  なりたくありません。
  この花の小さなタネを
  世界中に!! (さこ ももみ)

 

マー君のママさんと同じ場所に、私もたたずんだ。

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ハレオトコさん夫妻に初めてお目にかかってご挨拶。
スウさんたちからいつも《ハレオトコ》さん情報をもらっているが
なかなか訪ねる機会がなかった。やさしそうなおふたり!!

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このあと、県立美術館で開催中の
令和6年能登半島地震・奥能登豪雨復興支援特別展
「ひと、能登、アート。」展へ。

K子さんは既にご覧になったのだけれど、
せっかく近くまで来たのだからと、同行してくださった。

友人からもらったお知らせのとおり、
雪舟、師宣、光琳、広重、若冲黒田清輝高村光雲
教科書に載っていたり、知っている作家や作品が多く、
出展しているそれぞれの美術館の能登への温かい想いが伝わってきた。

 

☆12月6日、「薮内ようこのやさしいシャンソン教室」発表会(於:金沢市アートホール)、紅茶なかまの木下さんがデビューした。

1部では「恋は水色」を軽やかに、
2部では41年前に自身が作詞した「能登めぐり」を抒情ゆたかに。
バスの窓からみえる能登の春夏秋冬の懐かしい風景が浮かぶ。

お隣のひろこさんも私も胸がいっぱいになった。

 

☆12月8日、雨の日の月曜日、夫につきあって再び県立美術館へ。
実は、私ももう一度見たいなとひそかに思っていた。

長谷川等伯の「牧馬図屏風」で微笑ましい母子馬を発見。
小林古径の美しい「孔雀」の羽根。
神秘的な「麗子微笑」!

 

未完成の鶴の絵があった。
「なんで未完成かな?」と言った夫のひと言が
25年前のできごとにつながった。(続く…)

旧津幡町立図書館の記録「ひと言・人・こと」はこちらです。