小さな図書館のものがたり

旧津幡町立図書館の2005年以前の記録です

「センス・オブ・ワンダーの図書館」と呼ばれていた旧津幡町立図書館。2001-2005年4月30日までの4年間、そこから発信していた日々の記録「ひと言・人・こと」を別サイトで再現。そこでは言い足りなかった記憶の記録が「小さな図書館のものがたり」です。経緯は初回記事にあります。

コラム【言わねばならないこと&視座】より

投票日は五日後に迫りました。

 

「私は本当に歯を食いしばって30年以上かけてやっと内閣総理大臣になれた。今までできなかったかもしれない仕事ができるかもしれない、そういう立場に立った」

 

その選挙演説を耳にしたとき、賞賛する気にはなれませんでした。

言い知れぬ空恐ろしさを感じました。
権力濫用、国会の私物化と言われてもしかたがない解散劇。

自民党の中に暴走を止めようとする議員はいなかったのかと思います。


北陸中日新聞のコラム【言わねばならないこと】に
参考になる意見(抜粋)がありました。
民主主義を守るため、よりマシな選択をせねばと思いました。

↓ ↓ ↓

《抜け駆け選挙の狙い》鎌田慧さん(ルポライター

高市首相の欲望は〈今後国論を二分するような大胆な政策に挑戦したい〉に尽きる。
国論を二分するような政策を、討論ではなく多数決で押し切りたいのだ。それは民主主義とは言えない。憲法改悪はまだ無理にしても、防衛費の拡大、殺傷武器輸出の承認、非核三原則の撤廃、日本版「CIA」の創設、「スパイ防止法」の制定など、軍事国家へ転身させる選挙にしてはならない」


《中道で良いじゃないか!》三木義一さん(青学大名誉教授)

「日本人を苦しめてきた宗教団体を頼り、裏金議員を除名できない政党が与党であるという異常事態をまず正そう…連立を偉そうに非難する人が出てくる。結果的に高市政権応援団だ。今なすべきことは健全な政治を取り戻すことだ!」


《お為ごかし選挙》大矢英代さん(米カリフォルニア州立大助教授)

「先の選挙でボロ敗けした自民党を復活させるべく、衆院過半数を奪還しよう、さらには憲法改正まで一気に持っていこうという魂胆が見え見えなのだ。自身の野心のためだけにやる国政選挙なのに、「(国民が)自分たちで未来をつくる選挙」などと呼ぶものだから、呆れた。…旧統一協会によって人生を破壊された山上被告。その背後で旧統一協会から恩恵を受けてきた政治家たちは野放し。今も政界に居座る。彼一人に日本社会の責任を押し付けたように思えて仕方ない。…自己保身のための国政選挙で税金をどぶに捨てるよりも先に、やるべきことがあるだろう…」


《よりマシな選択》斎藤美奈子さん(文芸評論家)

「首相の都合優先、裏金議員も旧統一協会系議員もしゃあしゃあと公認した高市自民党。昨年の夏の「石破やめるな」デモは、次期首相が高市氏になることを危惧した人々のやむにやまれぬ行動だった。だが危惧したとおり、彼女は首相になり、危惧したとおり暴走している。石破政権に私たちは多くを期待したわけではなかった。よりマシな路線を望んだだけだ。中道の政治姿勢はつまり石破自民党に近い。中道と左派政党は反自民では一致しており、共闘の余地もあるはずだ。ネガキャンの応酬はおすすめしない。真の敵は誰かを見極めたい」


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昨日の【視座】には

内田樹さんが《選挙の先に来るもの》と題して
「今度の選挙の隠された争点は「日本核武装」である」と論じています。
(リンクしているスウさんのブログに記事が掲載)

 

積雪の地では選挙どころではないかもしれません。

旧津幡町立図書館の記録「ひと言・人・こと」はこちらです。