小さな図書館のものがたり

旧津幡町立図書館の2005年以前の記録です

「センス・オブ・ワンダーの図書館」と呼ばれていた旧津幡町立図書館。2001-2005年4月30日までの4年間、そこから発信していた日々の記録「ひと言・人・こと」を別サイトで再現。そこでは言い足りなかった記憶の記録が「小さな図書館のものがたり」です。経緯は初回記事にあります。

ポストの悩み&酒井博士から新刊本とお便り

11/26(月) 2連休の時は、ブックポストがあふれてしまう!(ポストの上や周りにまで 山積み状態のことも)ので、いつも誰かが気をつけなければなりません。考えられる解決策は、 ①3基目を設置する②建物に穴を開ける③職員を増員する④利用者の皆さんに平日返却の協力要請をする・・④は予算がまったく不要!ですが…。
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☆今日福井県の酒井弥(さかい・みつる)先生から図書館だより冬号の「科学随想」と、今月15日発行の『生活を楽しむ面白実験工房』(技報堂出版)が届きました。「真に豊かで健康的かつゆとりある生活を送る知恵」への メニューが具体的に紹介されています。多くの人たちに「ものづくりの楽しさ」を知ってもらいたいという先生の思いが溢れた一冊です。「米ぬかか養毛剤」の項では「しゃべると雑菌が混入しやすくなるので静かに…」、「ブドウからワイン」では「…貯蔵期間などには決まりがない。短ければ荒々しく…人間をはじめとする生き物と一緒である。」など、
先生独特のワサビが効いています。石鹸の香も漂う?不思議な本。乾燥茶葉利用の「食品鮮度保持剤」もおすすめ!です。
☆☆お手紙によれば、先生も流星群をご覧になったとか(なんだか嬉しい!)出現の予想できない、不連続で、いつ現れるかわからないから一層面白くて人の心をとらえる…論理的に考えたことよりも、直観やひらめきの方がインパクトが大きいのも同じこと…そして、ひらめきを大切にするには、ゆとりや発想の転換が必要かもしれない…と述べていらっしゃいます。

旧津幡町立図書館の記録「ひと言・人・こと」はこちらです。