小さな図書館のものがたり

旧津幡町立図書館の2005年以前の記録です

「センス・オブ・ワンダーの図書館」と呼ばれていた旧津幡町立図書館。2001-2005年4月30日までの4年間、そこから発信していた日々の記録「ひと言・人・こと」を別サイトで再現。そこでは言い足りなかった記憶の記録が「小さな図書館のものがたり」です。経緯は初回記事にあります。

我が家は玄米ご飯の健康食

長女はこちらへは一年ぶりというのに
仕事帰りにそのまま新幹線に飛び乗って
忙しい合間を縫うようにしてやってきた。

新しい仕事の内容や家族のこと、
録画した「舟を編む」を見たり、畑のヨモギを摘んだり
家で採った三つ葉やアスパラのサラダも美味しい、
一日のんびり過ごしてそれだけで満足という。

夫は山梨テニスの健闘報告、私は先日の「北陸シニアテニス春季大会」年齢別で、幸運が重なってラッキーな優勝!「県勢全6部門制す」の新聞記事を披露したり。

そろって元気なふたりを確認して娘は安心したらしい。

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一緒に玄米の「より分け作業」も手伝ってくれた。

四国の山奥の村で森林の仕事に携わっている息子が、
その傍ら、毎年チャレンジしている有機農業、
安全安心の無農薬の玄米。

玄米にには籾や籾殻、黒い斑点つき米が混じっているので
炊く前に取り除かなければならない。

でも、このひと手間のおかげで、
僅かなりとも息子の田んぼ作業に
参加している気分を味わせてもらっている。

村のお年寄りから見込まれて、昨年は放棄寸前の田んぼも引き受けた。ほとんど手作業で、獣害対策も欠かせない。収穫したお米は(本人は健康上できるだけ炭水化物を控えていて)家族以外に、友人、知人に分けたり、子ども食堂に提供したりしているらしい。

きついけれど、
ある意味、ぼくのたのしみなんだ、
と息子は言う。


四月、また田んぼの一年が始まって
スカイプメールが届く。
山の田んぼを目に浮かべながら
泥まみれの息子を遠くから応援している。

 

☆田んぼはもち米を育てる予定のところに水をはりはじめた。そこでためた水を使って、苗を育てるんだ。今年が昨年と違うのは田んぼの山手側に一本の溝をほったこと。山手から入ってくる水がコントロールできなくて、大雨の後とか困ってたんだけど、これで解決?だといいけど。ここ数年考えていたけどやんなかった事をやってみた。結果はともかくなんだか満足。

 

☆もみをまくのは来週の金曜日の夕方に予約完了。翌日の4月27日に苗床。昨夜から今朝は苗床に水をためられるように、畦をつける。4本づめの鍬で練った泥を一鍬すくって水が漏れないように畦をつけていく。脚も腰も腕も疲れるね。

 

☆苗床に水がたまった。苗床用のプールにも水がたまった。プールにもっと水が来るように草刈り&水路確保。合鴨投入予定の田の周辺の草刈り、排水路掃除。久しぶりに長時間草をかる。

 

旧津幡町立図書館の記録「ひと言・人・こと」はこちらです。