小さな図書館のものがたり

旧津幡町立図書館の2005年以前の記録です

「センス・オブ・ワンダーの図書館」と呼ばれていた旧津幡町立図書館。2001-2005年4月30日までの4年間、そこから発信していた日々の記録「ひと言・人・こと」を別サイトで再現。そこでは言い足りなかった記憶の記録が「小さな図書館のものがたり」です。経緯は初回記事にあります。

2022-09-01から1ヶ月間の記事一覧

いつのまに?椿

ミョウガは出ていないかと先日、裏庭を探していたら、あれっ? 植えたはずもない所にツバキが背丈を超えて繁っている。茶色い小さな硬い実が二つ。 庭で育った紅い千日紅といっしょに玄関の棚に並べておいた。 いつのまにか皮がはじけて二つと三つ、褐色の種…

新聞…いろいろ

台風一過、といっても、こちらでは雨も風もたいしたこともなく安堵。一晩で夏は終わりを告げ、一気に肌寒くなりました。 21日の北陸中日新聞には、共感し、読み返し、ブログに書きたい材料がいろいろありました。 ・アフガンの実話をもとに書かれた絵本「ア…

岩井文庫の中に「銀の滴降る降るまはりに」

2003年は知里幸恵さんの生誕100年でした。そして昨日は…没後100年の命日でした。 今夜の名著は~銀の滴降る降るまわりに~ *** 23年前、知里幸恵さんのことを記した文があります。図書館が開館して三年目を迎えた平成10年の暮れのことです。津幡町文化協…

テニスができる幸せに感謝☆

このところ、毎週テニス大会に参加しています。8月末は「北陸シニアテニス秋季大会」(於:高岡スポーツコア)、9月に入り「日本シニア団体戦&夫婦大会in富山」(於:岩瀬公園)、一昨日は城北コートで「2022オータムマッチ」。 夫婦大会以外、夫とは別チー…

「小さな図書館」から出会いが生まれる

【商店街に「小さな図書館」誕生へ】 三日前、新聞の大きな見出し!に反応して、どきどき胸が高鳴った。 「商店街の小さな図書館」といえば、津幡町立図書館。。。 *** どういうこと???読み進めると、それは、金沢市の石引商店街で始まった図書館づく…

『石川野性植物 私の出会った草木達』との出逢い

…《小さな図書館のものがたり》で紹介していた知里幸恵。僕がその存在を知ったのは、金沢にいる時だったと思います。津幡町立図書館のブログを見たのがきっかけだったかもしれません… そうでしたか、新しいブログも訪ねてくださっているんですね。友人からの…

今夜の名著は~『アイヌ神謡集』~

100分de名著は私のお気に入りの番組のひとつ。司会の伊集院光さんの率直な人柄も好ましい。 さて、今夜は・・・と、新聞の番組欄を見ると、なんと!『アイヌ神謡集』(知里幸恵)です。 *** 今年は知里幸恵没後百年。中日新聞朝刊(8/30)の「この人」欄…

第13回 遊書会作品展にて

「一面のひまわり畑児ら走る 」 主宰の元子さんの句に迎えられ、「遊書会作品展」ゆっくり見てきました。子どもたちと大人たちの作品が溶け合って、伸びやかでほのぼのとした雰囲気でした。 コスモス、すず虫、まつ虫、渡り鳥、木の実、雲や草や夕焼、野菊… …

旧津幡町立図書館の記録「ひと言・人・こと」はこちらです。