小さな図書館のものがたり

旧津幡町立図書館の2005年以前の記録です

「センス・オブ・ワンダーの図書館」と呼ばれていた旧津幡町立図書館。2001-2005年4月30日までの4年間、そこから発信していた日々の記録「ひと言・人・こと」を別サイトで再現。そこでは言い足りなかった記憶の記録が「小さな図書館のものがたり」です。経緯は初回記事にあります。

2021-02-01から1ヶ月間の記事一覧

ミャンマーからの留学生

彼は大丈夫だろうか? 2月1日からのミャンマーのクーデターの情報を見聞きするたびに、その国のたった一人の知り合いの安否が気にかかる。23年も前に出会ったミャンマー人の学生さん。 国際交流員のマキシンさんが帰国後、県内在住の留学生を対象に「国際交…

全豪Vの大坂なおみさん

全豪オープン、大坂なおみさんの決勝戦。勝率100%!そこまで確信して言い切ったものの、緊迫した勝負の中でさすがに沢松奈生子さんも緊張したそうな。 淡々とプレーしてるように見えるけれど、期待されればされる程、なおみさん自身、重圧を感じていたはず…

魔法の帽子

日曜日のぽかぽか陽気がウソのよう、、、予報通りに寒気がやってきて、今日も激しく吹雪いています。 築40年の我が家は夏は涼しくて過ごしやすい半面冬は寒くて、しかも節電を考えながらの暖房には限度がある。10年前程前に一部、二重窓にしてからは、かなり…

小さな火から始まる

年末の電話で、遠くに住む友人が紹介してくれた一冊は、『天上の葦』(太田愛/KADOKAWA/2017) 友人からぜひ読んで!と渡されたというミステリー上下巻。その本を読んで、友人もまた周囲の人たちに薦めているのだという。 その時は小さな火に過ぎないかも…

中村哲さんのイーハトーブ

解剖学者の大先生、83歳の養老孟司さんが、一匹の猫にメロメロになっている様子がたまらない。猫の「まる」に付き合って(もらって!)、遊んで(もらって!)、あんなに目を細めていらっしゃる。 先生と「まる」のほのぼの番組。飛び出す「養老語録」がなん…

『二十六夜』の梟たち

今日の宮沢賢治の読書会は『二十六夜』を輪読しました。「梟」の世界の物語にすっかり引き込まれてしまいました。 6月24日の晩、林の中で、梟たちが集まって、 お坊さんの読経、お説教をしいんとして聴いています。 25日の晩は、梟たちの様子が昨夜と違いま…

卵のいのち

常連のゴボウとカボチャはないけれど、玉葱、人参、ピーマン、竹輪、サツマイモ。夫の好物のかき揚げが記念日のメニューとなった。 (私)どうしてかき揚げにしたか、わかる? (夫)~ ~ ~(私)それもあるけど、、、卵がね、割れちゃって (夫)~ ~ ~…

旧津幡町立図書館の記録「ひと言・人・こと」はこちらです。