小さな図書館のものがたり

旧津幡町立図書館の2005年以前の記録です

「センス・オブ・ワンダーの図書館」と呼ばれていた旧津幡町立図書館。2001-2005年4月30日までの4年間、そこから発信していた日々の記録「ひと言・人・こと」を別サイトで再現。そこでは言い足りなかった記憶の記録が「小さな図書館のものがたり」です。経緯は初回記事にあります。

全豪Vの大坂なおみさん

全豪オープン大坂なおみさんの決勝戦
勝率100%!そこまで確信して言い切ったものの、
緊迫した勝負の中でさすがに沢松奈生子さんも緊張したそうな。

淡々とプレーしてるように見えるけれど、
期待されればされる程、なおみさん自身、重圧を感じていたはずだが、
彼女の積み重ねた努力&実力は、予想通りの結果となった。
落ちついたプレー、確実なショット、強靭な身体と精神力!

圧倒的強さ、圧巻のプレーを見せる一方、
彼女のふるまいには優雅ささえ感じられる。
試合後に、ファンの差し出すボールや帽子にできる限りサインを続ける。
まとわりつく蝶をそっとコートの外に運んだシーンもすばらしかった。
23歳の彼女の根底にある優しさに誰もが魅了されてしまうのだ。

優勝スピーチでは、チームや観客、全ての人たちへの感謝の気もちを伝え、
インタビューでは、応援してくれる子供たちに
「私は人間としてもまだ成長している…私と一緒に成長してほしい」と願う。


取材に応えた彼女の祖父の喜びの言葉にも共感した。
「コートの中だけでなく人間的にもトップアスリートになってきた…」
孫の成長ぶりを「尊敬する」と讃えておられました。

人種差別、男女平等を訴え、自ら行動し、発信する彼女は、
これからも心技体すべての面で進化を続け、
私たちに夢を与えてくれるに違いないと思う。

それにしても、、、あの笑顔、あのフワフワ揺れる髪が
なんともチャーミング!だと思いませんか。

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 ベッポのとりくみ 様
 
 【人権のマスク】へのコメント、ありがとうございます。
  ここで紹介させていただきますね。

  ☆大坂なおみさん 全豪オープン シングルス 優勝
   嬉しかったですねー 人権のマスクを思い出すと、
   感慨深いものがあります。☆

旧津幡町立図書館の記録「ひと言・人・こと」はこちらです。