2020-10-01から1ヶ月間の記事一覧
『言海』(ちくま学芸文庫)は福井県立図書館から、『言葉の海へ』は県立図書館、相互貸借本として届いた本である。友人から紹介された『あなた 河野裕子歌集』(永田和宏・永田淳・永田紅/岩波書店)、絵本『ありがたいこってす』(マーゴット・ツェマック…
長田弘さんの詩がきっかけで、図書館にリクエストしたのは高田宏さんの『言葉の海へ』(岩波書店)、そして『言海』(大槻文彦/筑摩書房)。 50音順という近代的な国語辞典の第一号!は、厚さ5㎝の文庫版辞書である。字がかなり細かいので拡大鏡の助けが必…
NHKプロフェッショナル~当たり前が当たり前であるために~に登場した 大森透さんの仕事に向き合う姿勢は感動的!まさにプロフェッショナルだった。
著者を囲む集い「出会いの夕べ」には、町ゆかりの方、県内在住の方を中心に9年間で32名の方をお迎えした。 記念講演会という大きな講演会ではなくて、気軽でささやかな出会い、他の図書館からは、年間4回ものイベントの予算額についてよく質問を受けた。図書…
NHK日曜美術館「いのちのグリグリを描く」は絵本作家・田島征三さんの日々。 「ぼくのほめられていいところは、へたなまま、じょうずじゃないまま、あか抜けないまま、60年近くやっていること。我ながらスゴイですよね。」 新型コロナの影響で、予定されてい…
一昨日の「詩を楽しむ」読書会では、『光の海』のあとで、長田弘さんの『誰も気づかなかった』(みすず書房 2020.5)に出逢いました。 … 微笑みがあった。 それが微笑みだと、 はじめ、誰も気づかなかった。 微笑みは苦しんでいたからである。 苦しみがあっ…
図書館での読書会は、相変わらず広~い、広すぎる「視聴覚ホール」です。読書会ができるだけでもラッキーなのでしょうが、声が聞き取りにくくて、参加をためらう方もいらっしゃいます。 もう少し、ほどよい部屋が配慮してもらえたらいいのにねという声もある…
友人から届くメールや電話の声は嬉しいもの。しかし、はがきにしろ、手紙にしろ、自筆のたよりはまた格別の感がある。 「楽しみなブログありがとうございます。」と、久しぶりにYさんからお手紙をいただいた。 図書館の「センス・オブ・ワンダー」作品の前…
昨夜は美しい中秋の名月、そして、きょうは秋晴れの爽やかな一日。医王山へ登った日も、今日のような気持ちの良い日でした。 先月の「古典をたのしむ」読書会に、大きなザックとストックを持参された武田先生。はて?…読書会の最後にその説明があって、よう…