小さな図書館のものがたり

旧津幡町立図書館の2005年以前の記録です

「センス・オブ・ワンダーの図書館」と呼ばれていた旧津幡町立図書館。2001-2005年4月30日までの4年間、そこから発信していた日々の記録「ひと言・人・こと」を別サイトで再現。そこでは言い足りなかった記憶の記録が「小さな図書館のものがたり」です。経緯は初回記事にあります。

2020-06-01から1ヶ月間の記事一覧

山の図書室&お知らせ

友人からの情報です。 ・・・・・・・・・・ 小さな図書館ものがたりで、古い校舎を利用した滋賀県の町立図書館の話がありました。行ってみたくなりました。同時に思い出されたのは、図書室機能だけでなく、地域住民の集まりや地域振興の拠点のように使われ…

「美の壺」~図書館を訪ねよう

「美の壺」はわたしのお気に入りの番組のひとつです。先日のテーマは《図書館》でした。国内には6000を超す大小の図書館があるそうで、110万冊所蔵のメタリック調の図書館、地元特産の杉を生かした図書館、レンガ造りの紡績工場跡の図書館、植物園に…

平和の詩&村上春樹

一晩で読めますよ~と、先日、テニスコートでバトンタッチ式に手渡されたのは『猫を棄てる』(村上春樹著/文藝春秋)。子供時代に父親と一緒に海岸に猫を棄てに行ったときの思い出から始まって、父親の生きた時代のことが、淡々と、率直に、丁寧に語られ、読…

『週刊金曜日』のこと

北陸中日新聞に、二日続けて、ドキュメンタリー映画「ちむりぐさ 菜の花の沖縄日記」の記事。「ちむりぐさ」とはウチナーグチ(沖縄の言葉)で、誰かを思い、胸が痛むという意味なのだそうです。執筆は東京新聞デスクの中山さん。信頼できる若きジャーナリス…

変身中~!

えっ、いつのまに、あごひげ!山羊ひげ?~~~の新太郎さん。 「最初は津幡の図書館はさぞ立派な図書館だろうと思ったが、いざ行ってみると、小さくてわからなかった。《えー、ちっちぇー》が第一声。館長さんのことも最初は館長だとは思わず、恐ろしく親切…

図書館の栞

きりりんさんの「アマビエ」の栞!スウさんのブログでご覧になりましたか?きらり!光って、魅惑的でしょ。 ところで、栞といえば。。。つい自慢したくなる小さな図書館の『図書館の栞』 白色を基調にした艶のある紙に、図書館のシンボルカラーの黄色、目に…

図書館へのリクエスト

クラウドファンディングとは、群衆(crowd)と資金調達(funding)を組み合わせた造語。インターネットを通して自分の活動や夢を発信することで、その想いに共感した人や活動を応援したいと思ってくれる人から資金を募るしくみだそうです。 コロナで存続の危…

市民の図書館

4月23日は「子ども読書の日」。その日の朝日新聞「天声人語」には4月10日に逝去された前川恒雄さんのことが書かれていました。1930年生まれ、初代日野市立図書館長、日野市助役、そして滋賀県立図書館長などを歴任されて、その滋賀県は今や図書館…

女神たちに乾杯!

ふと開いた2002年の手帳。表紙の後ろポケットに、折りたたんだ小さな紙きれ…。写真家の漆原宏さんからいただいた嬉しいメール!!(12/03/02 15:29:54)でした。 ・・・・・・・・・・「感じる。図書館」 今回の北陸行は、津幡が圧巻でした。私の『図書館…

『戦場から女優へ』を横断検索

昨夜のEテレ「こころの時代」セレクションは2009年11月3日の再放送。イラン出身の女優サヘル・ローズさんの物語でした。サヘル=砂浜、砂浜で薔薇はなかなか育たないけれど、サヘルは強い!と養母のフローラさんは言います。 わずかな二人分の衣類と…

まどさん&アマビエ

毎週第2木曜日は「詩をたのしむ」。参加者は3、4人、ときには5人になることもあるけれど、二人っきりのときがあったりのごく少人数の読書会です。紹介したい詩の本を持ち寄って、その中からふっと目にとまった詩を声に出して読む、すてきな言葉に出逢え…

旧津幡町立図書館の記録「ひと言・人・こと」はこちらです。