小さな図書館のものがたり

旧津幡町立図書館の2005年以前の記録です

「センス・オブ・ワンダーの図書館」と呼ばれていた旧津幡町立図書館。2001-2005年4月30日までの4年間、そこから発信していた日々の記録「ひと言・人・こと」を別サイトで再現。そこでは言い足りなかった記憶の記録が「小さな図書館のものがたり」です。経緯は初回記事にあります。

2023-02-01から1ヶ月間の記事一覧

 人と人の思いをつなぐ絵本です

《いまいちおし!!の絵本》 ぜひご一読を知り合いにおすすめを世界中で翻訳を “こじんに むけて ちいきに むけて せいふに むけて こっかに むけて みらいに むけて ちきゅうに むけて NO WARの きょうれつ メッセージ” 【コッチさん】が心をこめて紹介くだ…

「図書室のある焼き芋屋」さんがオープン☆

一ヵ月前の中日新聞、随時掲載の「本のある風景-2-」に楽しそうなお店のことが大きく紹介されていましたが夕方のHABの人気番組《人生の楽園》でも全国紹介されました。 ☆《図書室のある焼き芋屋 ハレオトコ》☆ お店の目印はチョークで書かれた看板です。長年…

彼女の祖国

圧巻のドキュメンタリー「正義の行方~飯塚事件~30年後の迷宮」についてのブログhttps://hitokoto2020.hatenablog.com/entry/2023/01/19/165458を読んだ知人から、先日の再放映を見たと聞いてちょっと嬉しい気分です。 *** 実は、12月28日の同じ日、あの…

新聞の投稿に惹かれてリクエスト

二週間ばかり前のことです。北陸中日新聞の「発言」欄に一冊の本の紹介がありました。このほど刊行されたという能楽師・藪俊彦さんの写真集『能を楽しむ』 金沢の能楽の発展に寄与し、新たな可能性を追求してきた方の新刊。制作のお手伝いをされ、藪さんと楽…

『二平方メートルの世界で』~言葉は水~

Eテレの《ハートネット》はその名のとおり、あったかいきもちが伝わる好番組ですね。先日、「言葉はめぐる」のタイトルに惹かれて見た番組で絵本『二平方メートルの世界で』(小学館/2021.4)に出逢えました。 作者は病気で入院を繰りかえしていた前田海音(…

今日も新聞をじっくりと

国枝さんのご家族のご苦労をいつも伝え聞いている友人からのメールです。 「今朝の新聞をじっくり読みました。“最高のテニス人生”本当に素晴らしい!障害者福祉としてのパラリンピックをスポーツとして発展させて功績は大きいですね。アスリートを支え続けた…

引退♡おめでとうございます

国枝慎吾さんの引退を知ったのは1月22日のNHKのニュースでした。 そして今日、200人近い報道陣を前に引退会見。いつもの明るい笑顔で、その経緯を語りました。 「東京のパラリンピックの金メダルが僕のなかではピリオドだったのかな」 ☆向き合ってきたものは…

ヒマラヤを踏破した最初の日本人~慧海~

昨年の11月、図書館の新刊コーナーでふと手にとったのは沢木耕太郎さんの新刊『天路の旅人』ラマ僧に扮して中国大陸の奥深く潜入した西川一三の物語です。 その「主要参考資料」一覧に『チベット旅行記』(上・下 河口慧海)も紹介されていました。 *** …

ほんとうの幸いとは?

蔵書点検で図書館は閉館中ですが、シグナスの一室が使用できるということで、細川律子さんを囲んで、2月の読書会「宮沢賢治を読むつどい」が開催できました。 運よく寒さも緩み、金沢からの参加もあって7人。12月1日に『黒ぶだう』『さいかち淵』をたのしん…

旧津幡町立図書館の記録「ひと言・人・こと」はこちらです。