小さな図書館のものがたり

旧津幡町立図書館の2005年以前の記録です

「センス・オブ・ワンダーの図書館」と呼ばれていた旧津幡町立図書館。2001-2005年4月30日までの4年間、そこから発信していた日々の記録「ひと言・人・こと」を別サイトで再現。そこでは言い足りなかった記憶の記録が「小さな図書館のものがたり」です。経緯は初回記事にあります。

 人と人の思いをつなぐ絵本です

《いまいちおし!!の絵本》


ぜひご一読を
知り合いにおすすめを
世界中で翻訳を


“こじんに むけて ちいきに むけて

せいふに むけて こっかに むけて

みらいに むけて ちきゅうに むけて

NO WARの きょうれつ メッセージ”


【コッチさん】が心をこめて紹介くださった絵本


『すべては神様が創られた』(2022.4/木星舎)

文/奥田知志さん(NPO法人抱樸理事長/東八幡キリスト教会 牧師)
絵/黒田征太郎さん

 

あとがきには、

「希望のまちプロジェクト」の新たな一歩や

「戦争に良い戦争も悪い戦争もありません。戦争そのものが悪です。この機に乗じて核武装が必要などという妄言が出始めています。私たちはあの道を二度と歩むことは出来ないのです」

絵本に込めた平和への強い思いがありました。


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二週間ほど前に図書館にリクエストして
昨日ようやく読むことができました。

驚いたことに、岐阜県大垣市立図書館からはるばる届いた本でした。
大垣市民の方にはほんとうに申し訳ないことです。
2冊の所蔵本のうちの一冊を貸してくださったわけです。

県内では県、金沢市の2館のみ所蔵(県は禁帯、金沢市は貸出し中)
近隣県には所蔵館がありませんでした。
北海道から沖縄までの所蔵館をチェックするとほとんどが貸出し中。

ロシアがウクライナに侵攻してからほぼ一ヵ月で
発行に至ったという絵本です。
その収益は、ウクライナ、ロシアの枠を超え、
この戦争で傷つけられた人々「戦争被害者」への
支援に充てられるそうです。


人は…なんのためにあるのか

国は…なんのために

空は、海は、森は…


心に深く呼びかける一冊に共鳴して
さっそく注文したところです。

 

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【抱樸】に関連して2年前に書いたブログです。

「二つの番組」
https://hitokoto2020.hatenablog.com/entry/2020/07/20/221913

「樸、撲、僕」
https://hitokoto2020.hatenablog.com/entry/2020/10/08/092739

旧津幡町立図書館の記録「ひと言・人・こと」はこちらです。