小さな図書館のものがたり

旧津幡町立図書館の2005年以前の記録です

「センス・オブ・ワンダーの図書館」と呼ばれていた旧津幡町立図書館。2001-2005年4月30日までの4年間、そこから発信していた日々の記録「ひと言・人・こと」を別サイトで再現。そこでは言い足りなかった記憶の記録が「小さな図書館のものがたり」です。経緯は初回記事にあります。

今日も新聞をじっくりと

国枝さんのご家族のご苦労をいつも伝え聞いている
友人からのメールです。

「今朝の新聞をじっくり読みました。“最高のテニス人生”本当に素晴らしい!
障害者福祉としてのパラリンピックをスポーツとして発展させて功績は大きいですね。アスリートを支え続けたご家族(ご両親、奥さま)にもねぎらいの言葉をかけたいです。本当にお疲れ様でした。この先の道にも祝福がありますように」

ダブルスを含めて四大大会は五十度制覇、パラでは金四個、銅二個のメダルを獲得。
パラスポーツ界初の国民栄誉賞授与も検討されている!!

「全ての国民が拍手喝采できる国民栄誉賞ですね」

こんなメールも届きました。

「それにしても…東京オリパラの汚れた金の問題。アスリートの方々も残念な気持ちになっているかと思うとやりきれないですが、この際、膿を出し切ってほしいものです」

まったく同感!

*・*・*

今朝の北陸中日新聞、私もじっくり読みました

・トルコ大地震は死者5000人超、被災地には容赦なく雪が襲いかかる。日本政府からの救助チームの先発隊が昨日到着。隣国シリアの政権の反体制派地域の被災地は氷点下の中、救助隊の入国が困難な状況だという。

・2008年から三菱重工と国が官民一体で一兆円もの費用を投じた《国産初のジェット旅客機「SJ」事業》から撤退を正式に発表。甘かった開発の夢に費やした時間、資金を無駄にしないよう、有効活用先の一つが防衛部門。関係者によると「技術者らはSJのことはさっぱり忘れて、社内は戦闘機特需のように浮かれている雰囲気」があるという。

・送配信電子会社通じ、新電力の顧客情報を盗み見するという電力大手の不正閲覧が相次いでいるという。関西電力で発覚、十社のうち「問題なし」と回答したのは東京、北海道の二社のみという。送配電会社を毎年監視しながら不正を見抜けなかった電取委の立て直しも急務。

東京五輪パラリンピック談合。組織委員会の大会運営局元次長や電通を立件する方向で最終調整していることが関係者の取材でわかった。

・小さな「風紋」欄~恥ずかしい意識~のタイトルで高岡涼子記者の報告。

「公式の場であんなことを言うなんて、あれはハラスメントですよ!」とインドネシア人男性記者が憤ったという。北陸新幹線延伸前の海外メディアに向けたPRイベントで、金沢の魅力を紹介する際「知り合いに芸妓をしていた女性が知り合いにいる。今はホステスなので声をかけてくれれば紹介する」と県職員が英語であいさつしたそうな。「笑いや関心を引き出そうとして、そうした内容のスピーチがそのまま、まかり通ってしまったことが問題だった」と。

ドキュメンタリー映画「木樵(きこり)」

鎌田慧さんの「言わねばならないこと」~舌読~

旧津幡町立図書館の記録「ひと言・人・こと」はこちらです。