小さな図書館のものがたり

旧津幡町立図書館の2005年以前の記録です

「センス・オブ・ワンダーの図書館」と呼ばれていた旧津幡町立図書館。2001-2005年4月30日までの4年間、そこから発信していた日々の記録「ひと言・人・こと」を別サイトで再現。そこでは言い足りなかった記憶の記録が「小さな図書館のものがたり」です。経緯は初回記事にあります。

最後の一枚&小澤家の挨拶状

1/17(金)昨日でかるたは最後の1枚!(選び抜かれ、残るべくして残っている貴重な1枚はさて何でしょう?)

チャレンジしたい方にはできるだけチャンスを!と、もう他にかるたに使える音韻はないものかと、図書館アドバイザー(?!)の高島要教授(石川高専)にレファレンスしました。「ファ、フィ、フェ、フォ・・・」などの外来語の音や、珠洲や砺波では現に「クヮ」という音が存在していることなど、「かるた」を通して日本語を再考。

(3月15日の夜、高島先生を講師に「で・あ・い講座」を予定しています)

☆昨年9月に亡くなられたお母様の小澤さくらさんを偲び、俊夫、征爾、幹雄さんの3兄弟が綴ったご挨拶状のコピーを、「金沢昔ばなし大学」基礎コースの受講生のお一人が、先日届けてくださいました。小澤家の皆さんの温かさ、素敵さに胸打たれます。感動の分かち合いをくださった方に心より感謝します。(カウンターでどうぞご覧ください)

旧津幡町立図書館の記録「ひと言・人・こと」はこちらです。