小さな図書館のものがたり

旧津幡町立図書館の2005年以前の記録です

「センス・オブ・ワンダーの図書館」と呼ばれていた旧津幡町立図書館。2001-2005年4月30日までの4年間、そこから発信していた日々の記録「ひと言・人・こと」を別サイトで再現。そこでは言い足りなかった記憶の記録が「小さな図書館のものがたり」です。経緯は初回記事にあります。

オジギソウのきもち&『Michio's Northern Dreams ~森に還る日~』輪読会

7/10(水)昨年、図書館で育てて、収穫した種からたくさんの芽が出た「オジギソウ」・・・6周年の記念日にホンノ気持ちの!プレゼント~フィルムケースに一本ずつ入れて。
☆今夜の「センス・オブ・ワンダー輪読会&アンドリューの地球人講座」には15人、
金沢から高松町からも参加してくださった。昨年の輪読会からはや一年、今回は地球人講座と重ねての開催。
アンドリューさん、ゲストのフィン・マカシーさん(加賀市国際交流員)も加わって、
星野道夫著『Michio's Northern Dreams ~森に還る日~』を輪読、今夜の地球人講座にぴったりの一冊となりました。自称「変わった人」のフィンさん(さんを付けるのは落ち着かないそうですが)は「時間」の概念、「科学的なものの見方、考え方」への警告をフィン流に熱く問いかけました。
一体、日本人とは?外人と外国人の違いは?カナダの国で生まれ育ったけれど、決してカナダ人という意識は持たない自分、そのアイデンティティについて、舌を巻く程の達者な日本語で哲学を語り、考えさせてくれた。
小さな図書館のメモリアルday・・・・・・。

旧津幡町立図書館の記録「ひと言・人・こと」はこちらです。