7/17(水)☆新刊『ぼくは貝の夢を見る』(盛口満著/アリス館)は、いっぺんに貝が好きになってしまう本。子どもの頃から貝拾いに夢中になって、さまざまな貝を集め、貝の不思議さにのめりこんでいく著者の姿に共感して、誰だって今年の夏は砂浜で貝がらを探してみたくなり、図鑑で調べたくなってしまうに違いない。
☆25年前に翻訳出版された『海辺のたから』(ヘレン・ブッシュ作/沢登君恵訳)は12歳で化石を発見した少女メアリー・アニングを描いた作品、「石の動物」のとりこになって、他の人には無価値な石っころが彼女にとっては大切な「たから」、大好きだから、一生をかけてもっと知りたくなっていく。
☆昨日届いた絵本『あたまにつまった石ころが』(キャロル・オーティス・ハースト著)は石ころ集めが大好きだった「お父さん」の話。誰が何と言ったって、自分の本当に好きなものを集める!人生。
さて、あなたは何を集めているのでしょう?
☆第3水曜日の朝はみんなのへやで「絵本のじかん」、3時からは絵本のへやで「アンドリューと話そう」。早く学校から帰ってきた子たちも集まってきて、アンドリューのギター伴奏つきで、英語のうた「The Hokey Pokey」を歌いました。ジェスチャーつきの楽しい歌です。
☆町郷土史講座が中央公民館で。テーマは31歳の若さで世を去った「倉知漁村」。