小さな図書館のものがたり

旧津幡町立図書館の2005年以前の記録です

「センス・オブ・ワンダーの図書館」と呼ばれていた旧津幡町立図書館。2001-2005年4月30日までの4年間、そこから発信していた日々の記録「ひと言・人・こと」を別サイトで再現。そこでは言い足りなかった記憶の記録が「小さな図書館のものがたり」です。経緯は初回記事にあります。

手芸入門~ストラップ~&『天徳院百景第41号』

3/5(火)「…いくら出会う機会があっても自ら求めないと縁は結べない。…お互いに縺(もつ)れあい、引っ張りあわなければ縁の糸はしっかり結ばれない。片方がまっすぐのままで引っ張ると、すぐに解けてしまう。…」(『自分から』黒田クロ著)そんな素敵な一節が紹介されて始まった「手芸入門」、中谷ふさのさんの手ほどきで6本の刺繍糸から美しいストラップができあがっていきます。調子が出て、黙々と、夢中になって、最後は歓声!「あなたと出逢い ふれあい 学びあい 感じあい 感謝しあう」ひととき、来週は「アンデスの組み紐」作りです。できれば家にある並太毛糸をご用意ください。
☆金沢の米林恒明さんから『天徳院百景第41号』が届きました。「良因和尚代留牒」の中に「津幡荷物御改所」と記されている数個所があって、現在のどの辺りかとのお問合せもいただいております。

旧津幡町立図書館の記録「ひと言・人・こと」はこちらです。