6/3(月)快晴の休館日。
「女性県政学習バス」に乗って加賀方面へ出発。
まず石川県庁では知事室と議場をたっぷり!見学、78年前に建てられた建物には年月の重みがあり、装飾デザインもかえって斬新、感慨深いものがありました。
ちょうど玄関前では「土砂災害防止キャンペーン」の出発式、
「いったい何をキャンペーン?」「ミス○○もいる!」
こんな機会もめったにないとばかり、好奇心いっぱい、垂れ幕の裏側から覗き見!
35人分の特製弁当も無事積み込んで、小松市の木場潟水と緑のふれあいパークへ。
ほぼ自然の姿で残された県内唯一の潟、しかし水質汚染度ワーストNO.1とのこと。
そこで、水耕植物栽培を通して浄化を促進する試みが進められることになったそうです。夕食用!のクレソンを袋いっぱい摘んだ後、広がる潟を眺めながら昼食。
最後は加賀市の鴨池観察館。
昨年7月の第26回「出会いの夕べ」のゲスト・大畑孝二さん(日本野鳥の会レンジャー)が案内してくださいました。
双眼鏡を覗いたり、田んぼの周りを歩いたり・・・カブトムシの幼虫・イトトンボ・ショウジョウトンボ・タニシ・タイコウチ・メダカ・アカガエルの子・バッタ・タヌキモ・・・水の中の生き物や植物に触ったり、匂いをかいだりして「たんぼビンゴ」を楽しみました。ヒヨドリやウグイスやホオジロの声も聞こえます。お土産に素敵な「ポストカード」もいただいて記念撮影。
帰路の「お・た・の・し・み」は建設中の新県庁をバスの中から見学!
『自然とふれあい~センス・オブ・ワンダー~』をテーマに図書館が企画した今回の「で・あ・い講座」は、環境を考え、県行政を知る上でも有意義な一日となったように思います。