小さな図書館のものがたり

旧津幡町立図書館の2005年以前の記録です

「センス・オブ・ワンダーの図書館」と呼ばれていた旧津幡町立図書館。2001-2005年4月30日までの4年間、そこから発信していた日々の記録「ひと言・人・こと」を別サイトで再現。そこでは言い足りなかった記憶の記録が「小さな図書館のものがたり」です。経緯は初回記事にあります。

満杯のブックポスト&ブックトークって…

8/26(月)休館日。
☆第4日曜日の昨日も定休日。ところが、夕方にはブックポストがいっぱいになって、ポストの上まで積み上げられていると役場に連絡が入り、連絡を受けた図書館員が飛んできたそうです。さて今日も、職員たちと、県立図書館から帰ってきた頃には、一日で既に満杯。できるだけ開館時間内に返却してもらえれば何ら問題はないのですが・・・何かいい方法があるでしょうか?

☆「ブック・トーク」の目的は子どもと本を結ぶこと、何を紹介するかが大切なこと。それには、自分が面白いと思った本を誠実に紹介していくこと。何よりも本の力を信じること。今日の県立図書館での「ブック・トークをはじめましょう!」の講師、川崎登美子さんの言葉はとても穏やかな口調ですが、大ベテランとしての強い説得力がありました。石川県に来られて、この3日間、パワフルな活動をなさっているというのに、今日の講座も実に充実した一日でした。

これまで「えほんのへや」でやってきた新刊紹介、小学校PTA集会や町のしらとり女性学級新年会での本の紹介(昭和23年出版の『風の子』は何十人もの方たち間で読み回され、とうとう映画上映も実現!)、小さな図書館が続けているこんなことがブック・トーク!なんですよね。

旧津幡町立図書館の記録「ひと言・人・こと」はこちらです。