小さな図書館のものがたり

旧津幡町立図書館の2005年以前の記録です

「センス・オブ・ワンダーの図書館」と呼ばれていた旧津幡町立図書館。2001-2005年4月30日までの4年間、そこから発信していた日々の記録「ひと言・人・こと」を別サイトで再現。そこでは言い足りなかった記憶の記録が「小さな図書館のものがたり」です。経緯は初回記事にあります。

鉄道の本に夢中の少年たち

4/4(金)☆春休みになって、朝一番に飛び込んでくる小学生のA君とF君。JRの列車の本に夢中らしいとの噂を聞いて、さっそくカウンターでインタビュー。

二人とも、幼い時の家族旅行から、新幹線の魅力に取りつかれたらしい。学校では「脇役」を自認する彼らですが、《のぞみ→ひかり→こだま→廃車》のシステム、車種等、びっくりするほど詳しいのです。

じゃあ、大きくなったら?…「写真家とカメラマン」ですって。おんなじ夢をもっている二人です。待ち合わせて丘の上の団地から自転車で通ってくる少年たちです。私の質問に目をキラキラさせて答えてくれるので、とうとう我が家にあるD51のパネル写真を持ってくる約束までしてしまいました。

旧津幡町立図書館の記録「ひと言・人・こと」はこちらです。