小さな図書館のものがたり

旧津幡町立図書館の2005年以前の記録です

「センス・オブ・ワンダーの図書館」と呼ばれていた旧津幡町立図書館。2001-2005年4月30日までの4年間、そこから発信していた日々の記録「ひと言・人・こと」を別サイトで再現。そこでは言い足りなかった記憶の記録が「小さな図書館のものがたり」です。経緯は初回記事にあります。

代理保護者、女子テニス監督の一日

8/11(日)県森林公園主催の「昆虫を探そう!」は、ひょんないきさつからI君の代理保護者となって参加することになり、4時半、まだ夜が明けやらぬ暗い中、車を走らせ、森林公園に向かいました。図書館で情報を得た家族連れもたくさん参加していました。公園の職員の方が何日前からか集めたというカブトムシをまず一対ずつ(エサのゼリーも!)もらって、網とカゴを手に張り切って出発した子どもたち(お父さん?)でしたが、なかなか見つかりません。でも、早朝の森の爽やかな空気!小鳥たちの声!それだけでも十分かな。家に戻ったのは6時半。(ところで、昆虫少年I君はさすが!ちゃんとクワガタを見つけました。歩きながら、カブトムシたちにぴったりの小枝を見つけたり、ハラビロカマキリのメスを見つけたり・・・)2年前の夏、図書館のオオゴマダラチョウのさなぎの羽化を一目見ようと、早朝5時半から30人もの人たちが集まったこと、人気者の2匹、「ゴマ」ちゃん、「ダラ」ちゃんを、特設コーナーで飼育したこと、毎朝開館前に館内で飛び回ったこと、行方不明になったと思ったら、お気に入り?の本にとまっていたこと、鶴来町の県昆虫館まで届けたこと・・・など、素敵な懐かしいできごととして思い出しました。

☆36度を超える猛暑の昨日、そして今日、町の女子テニス監督(名前ばかり!なのですが)として応援、女子テニスは昨年に続き、見事!優勝しました。テニスと同様、各種スポーツによってそれぞれの妙味があり愉しみがある。芸術の分野もしかり・・・文化とは、スポーツも含め、人間の生み出すもの全てを包含したもの・・・と考える時、図書館こそまさしく文化の中核であると確信させられます。
(と、夜のお祝いの打ち上げの席で、図書館PRをしてきました。勿論!「図書館だより夏号」も忘れずに)女子総合優勝は津幡町、男子は準優勝でした。

旧津幡町立図書館の記録「ひと言・人・こと」はこちらです。