小さな図書館のものがたり

旧津幡町立図書館の2005年以前の記録です

「センス・オブ・ワンダーの図書館」と呼ばれていた旧津幡町立図書館。2001-2005年4月30日までの4年間、そこから発信していた日々の記録「ひと言・人・こと」を別サイトで再現。そこでは言い足りなかった記憶の記録が「小さな図書館のものがたり」です。経緯は初回記事にあります。

嬉しいお知らせ二つ!!

6/26(水)7月の出会いの夕べのゲスト・河原正実さんは1948年生まれ、福井県三方町図書館の司書さんです。4歳の時に小児リウマチにかかり、それからずっと車いすの生活をされています。著書『車いす司書ハート貸し出します』の中で、河原さんは「自伝」に近い形で、図書館での理念や実践、障害者をとりまくさまざまな問題、「ベトちゃんとドクちゃん」支援活動、人権を考える運動について、平和への願いをこめて語っています。26年前、6年かけて免許証を取得した河原さんは、名ドライバー!当日もはるばる車を運転して、バリアがいっぱいの小さな図書館に・・・「喜んで!」と言ってくださる電話の中の何てあったかい声。

冬からの約束、3年前からの想いがとうとう実現します。

☆昨日の思いがけないできごともご報告。8月18日(昨年の「センス・オブ・ワンダー」上映記念日)にハープ奏者の吉村智子さんをお迎えすることになったのです。
8月25日の「森のコンサート in わくわく森林ハウス」(県森林公園主催)のポスターを、図書館利用者の上田さんご夫妻が届けてくださったのがご縁の始まり。
息子さんのおよめさんで、なんと!津幡町在住の方だったのです。
演奏会のPRを兼ねての「で・あ・い講座」、快く引き受けてくださいました。

ハープのミニ演奏!素敵でしょ!

旧津幡町立図書館の記録「ひと言・人・こと」はこちらです。