小さな図書館のものがたり

旧津幡町立図書館の2005年以前の記録です

「センス・オブ・ワンダーの図書館」と呼ばれていた旧津幡町立図書館。2001-2005年4月30日までの4年間、そこから発信していた日々の記録「ひと言・人・こと」を別サイトで再現。そこでは言い足りなかった記憶の記録が「小さな図書館のものがたり」です。経緯は初回記事にあります。

菊の誘引作業&8月18日のお知らせ&角島一治さんとの出会い

7/26(金)熱い、暑い中、10時から「菊の花の会」。図書館の見本用の三鉢を囲んで、今日はいよいよ「誘引」作業です。気長に茎をもむのがポイント、枝葉を引っ張って、7本の支柱に結びます。真っ黒に日焼けした橋本菊佐久さんの熟練の技に、みんな真剣!笑いが絶えない菊仲間たちです。

☆アンドリューさんが大喜びで報告に!8月18日、三国山で開催予定(中央公民館主催)の料理教室「オーストラリアのバーベキュー」用に、東京のお肉やさんから、なんと、なんと!カンガルーの肉20キロもプ・レ・ゼ・ン・トですって。

☆同じく18日はステキな夜!です。図書館に吉村智子さん(津幡在住)を迎え、「で・あ・い講座~ハープ入門」~本に囲まれminiコンサート~を開催します。

昨年はセンス・オブ・ワンダー映画会の一日でしたねぇ。

☆粟崎の郷土史家・角島一治(かどしま・かつじ)さんとの出会いは6年前。
図書館がオープンした平成8年の夏、新聞で紹介された自費出版の『北長家騒記の研究』を是非とも読みたいとの町民の方からのリクエストを受け問い合わせをしたところ、わざわざ津幡まで届けてくださったのがきっかけでした。
角島さんは、それからも時々訪ねてくださっては、研究されている「木谷籐右衛門」について、詳しく話してくださった。小さな図書館を応援してくださった。その角島さんが亡くなられ、いつもご一緒だった芳栄さんよりのお申し出で、遺された蔵書をいただくことになり、今朝、鶴来町の太磨聡さんとお二人で届けてくださった。
県史や各市町村史、郷土史関係の山積みの貴重な資料を整理しながら、いつも温厚な笑顔を見せてくださった角島さんを偲びました。

☆明日は10時~「親子で手づくり絵本」(会場:サンライフ)指導は押切存さんです。

旧津幡町立図書館の記録「ひと言・人・こと」はこちらです。