小さな図書館のものがたり

旧津幡町立図書館の2005年以前の記録です

「センス・オブ・ワンダーの図書館」と呼ばれていた旧津幡町立図書館。2001-2005年4月30日までの4年間、そこから発信していた日々の記録「ひと言・人・こと」を別サイトで再現。そこでは言い足りなかった記憶の記録が「小さな図書館のものがたり」です。経緯は初回記事にあります。

5号鉢に植え替え作業&からっぽの巣&「光」をテーマに“印象派”

5/23(金)☆朝一番に次々集まった「菊の花の会」のメンバーたち25人。今日はお天気も良く、駐車場にシートを広げ、5号鉢に植え替え作業。伝えあい、学びあい、育てていく楽しさが伝わってきます。

☆昨日、卵を届けてくださったSさんが今日は見事な「巣」を持ってきてくださった。何でも杉瀬の電柱の上に作ってあった未完成の巣らしいのですが、小枝や木の皮をみごとに組み合わせたなかなかの作品!何か理由があったのか、住むことはなかったというカラッぽの巣・・・「だれのおうち?~作ったのはだ~れ」・・・卵と一緒に、明日から展示です。

☆ブラジルから来たマルシオくんは中学生、初めて図書館へやって来てカードも作りました。学校帰りの小学生たちの質問ににこにこと答えて、小学生たちと握手、握手・・・。どうぞよろしく!

☆17人が集った「で・あ・い講座」、つい先日金沢のデパートで個展を終えたばかりの岩村ピエール和生さんが、油絵とパステル画の3枚の自作品を前に、昨年と同じく「光」をテーマに語ってくださった。ノルマンディーでの生活、訳あって預かっている子どもたちとの関わりについても触れながら、印象派の技法を通して生き方の本質に迫るお話でした。ぜひ今年も津幡町の図書館でと、岩村さんからお申し出くださった今夜の集い、お気持ちと一緒に「アンスリウム」一鉢までいただいてしまいました。

 

旧津幡町立図書館の記録「ひと言・人・こと」はこちらです。