小さな図書館のものがたり

旧津幡町立図書館の2005年以前の記録です

「センス・オブ・ワンダーの図書館」と呼ばれていた旧津幡町立図書館。2001-2005年4月30日までの4年間、そこから発信していた日々の記録「ひと言・人・こと」を別サイトで再現。そこでは言い足りなかった記憶の記録が「小さな図書館のものがたり」です。経緯は初回記事にあります。

菊はツボミとりと輪台かけ&70人の三年生&『蒼龍』を読んで

9/27(金)10時すぎから「菊の花の会」に17名。図書館の見本の菊は、三鉢ともまだ成長が充分ではないので、橋本菊佐久さんがご自分の鉢を運んできて、ツボミとりと輪台掛け。皆さん、ノート片手に熱心に質問ぜめです。秋晴れのいい日です。(秋の読書週間、10月26日の一日図書館長さんは、橋本菊佐久さんにお願いしました。)

☆午後、津幡中はばたきタイムの三年生たち約70人がどっとやってきた!それぞれが思い思いのテーマで取り組んでいました。

パソコンで調べることもできる。書架になくても、書庫に入っている場合もあるよ。分からないことは、とにかく図書館員に遠慮なく尋ねてほしい・・・。

学校での図書館利用ガイダンスの時間が必要ですね。

☆ちょっとシャイなNさんが、「私の一冊」をすすんで書いてくださった。『蒼龍』/山本一力・・・<何かのインタビューで作者が「明日(という日)は(必ず自分の)味方」と言っていたのに惹かれて読んだ。読んでみてやはり思った。「明日は味方」と。>・・・妻に支えられながら、さまざまな苦難の体験を経てきた山本さんの人間的なひだを感じたインタビュー。Nさんの「ひと言」が光ります。

旧津幡町立図書館の記録「ひと言・人・こと」はこちらです。