小さな図書館のものがたり

旧津幡町立図書館の2005年以前の記録です

「センス・オブ・ワンダーの図書館」と呼ばれていた旧津幡町立図書館。2001-2005年4月30日までの4年間、そこから発信していた日々の記録「ひと言・人・こと」を別サイトで再現。そこでは言い足りなかった記憶の記録が「小さな図書館のものがたり」です。経緯は初回記事にあります。

参議院本会議の代表質問より―「憲法を守れ」

日本には高潔で判断力のすぐれた政治家が
はたしているのだろうか?
不安が増すこの頃。

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27日の中日新聞コラム《言わねばならないこと》
青学名誉教授・三木義一さんの「不正に優しい民意」より

裏金議員を大量に出馬させた党を大勝させるような民意を
なぜマスコミはきちんと批判できないんだ。

大多数の選挙民は自分たちの代表に高潔さを求めず、自分たちのやりたいことをやってくれそうなら、多少の不正など問題にすることなく票を入れたようだ…

不正だけは許せない。1回ぐらいの不正で選挙に出られないのは
かわいそうなのではなく、1回でもダメなのだ。
国会議員と言うのはそれほど重い職責を負うし、
1回やる人は必ずまたやるからだ。
しかし、日本の民意様は、
国会議員の不正には非常に寛容で、
立候補を認め、当選までさせてしまう…


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いろはさんのブログ《出合いの風景》
「普遍的な理念や正義はどこへ -「世間的な空気」感の中をさまよう人間」-より

商品券を1000万円ばらまいた政治家も現れました。
如何に政治の世界が「金」にどっぷり浸かっているかの証左でしょう。
国民が物価高に節約と節約を重ねている中で。
市井の庶民の感覚と何とズレている政治家の感覚。


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26日の午後、国会中継後半を視聴した。
最後は、れいわの奥田ふみよ議員の代表質問でした。
(質問中、立憲民主党への「誤認」答弁で首相周辺はばたついていた)


心を捉える発言があった。


「子どもたちを守るのが政治です。私は去年の参院選で初めて国会議員になった、ピアノの先生をしていた三人の子どもの母親です。こういう普通の母親が国会議員にならなければ、市民感覚からずれた政治屋たちに丸投げしていては、子どもを守ると言って子どもを殺す暴力政治がそう遠くない将来に来るかもしれないと危機感しかなくて議員になりました」


「子どもにわかるように説明します。武器輸出とは、人間を大量に殺すための爆弾を日本でつくって、それを外国に売る、外国に住む同じ人間や子どもたちを大量に殺して金儲けをする。子どもに大人は人殺しはいけないんだよと教えます。しかし国は、大量に人殺しをする武器をつくって金儲け。この大矛盾を子どもにどのように説明されますか?」

 

「武器よりお米!」

「本当に戦争に巻き込まれたとき、最前線に行くのは誰ですか?」

「母親は子どもを戦争に行かせるために子どもを産んだんじゃないんだよ」

 

「今ある憲法を守れ!
憲法は政府の暴走をしばるためにある
憲法は主権者の国民からつきつけられた命令である」

 

まごうことなき市民の声、切実な声である、と私には思えたが
どの発言が問題視されたのか、与党議員が集まる場面があって

「奥田君の発言につきましては速記録を調査の上、発言中に不穏当な言辞がありますれば…」と、議長。


私が気になったのは、首相の以下の答弁でした。

「国民のみなさまの命と平和、暮らしを守ることは自衛隊員の使命であり、ことにのぞんでは危険を顧みず、身をもって責務の完遂に努め、国民の負託に応えるという宣戦を行っています。つまり国民のみなさまのリスクを下げるため、自衛隊員は自らリスクを負います。あらゆる手段でこれらのリスクの低減を図っていくのが政治の責任であり…」


戦争に巻き込まれないようにしなければならない
自衛隊員にも如何なるリスクも負わせてはいけない

政治家には重い責任がある。

旧津幡町立図書館の記録「ひと言・人・こと」はこちらです。