小さな図書館のものがたり

旧津幡町立図書館の2005年以前の記録です

「センス・オブ・ワンダーの図書館」と呼ばれていた旧津幡町立図書館。2001-2005年4月30日までの4年間、そこから発信していた日々の記録「ひと言・人・こと」を別サイトで再現。そこでは言い足りなかった記憶の記録が「小さな図書館のものがたり」です。経緯は初回記事にあります。

だれのおうち?~一日で45人応募!

5/24(土)☆「だれのおうち?作ったのはだ~れ」は、今日一日で45人の応募がありました。この巣を作ったのは・・・ツバメ?ウズラ?カラス?ニワトリ?・・・巣の中の卵(実は鶏卵も参加)を観察しながら、ああでもない、こうでもないと親子の推理が繰り広げられました。「あれっ、ニワトリの巣ってあったっけ?」「ウズラのL寸?」「えっ、本物?」「くちばしだけでどうやって作るんかねぇ~」と質問やら感動のひとり言やら。

最後に展示中の図鑑を開いて確かめて納得。鈴木まもるさんの『鳥の巣の本』もお薦め。鳥の巣から、鳥の生活や自然の営みの不思議、命のかけがえのなさを発見する本です。25年ほども前のものですが、ことりたちの絵が愛らしい『66このたまご』(《こどものとも》254号)の絵本も並べました。5月いっぱい展示予定です。

☆明日2時から県立図書館で絵本作家・西村繁男さんの講演会が開催されます。(主催:金沢子どもの本研究会/石川県立図書館

☆明日(第4日曜)、明後日は休館日。

旧津幡町立図書館の記録「ひと言・人・こと」はこちらです。