小さな図書館のものがたり

旧津幡町立図書館の2005年以前の記録です

「センス・オブ・ワンダーの図書館」と呼ばれていた旧津幡町立図書館。2001-2005年4月30日までの4年間、そこから発信していた日々の記録「ひと言・人・こと」を別サイトで再現。そこでは言い足りなかった記憶の記録が「小さな図書館のものがたり」です。経緯は初回記事にあります。

「摘芯」&津幡小2年1組さん訪問&「県立図書館協議会」委員&「やまびこ学園」評議員

5/30(金)☆朝からぞくぞくと駐車場に集まった「菊の花の会」、今日は「摘芯」の日です。橋本菊佐久さんの緻密な名人技!伝授。暑い陽射しの中、みんな真剣です。次回は6月20日(第3金曜日)

☆午前中、津幡小2年1組の36人と先生が図書館訪問。図書館が近いことって幸せ!好奇心いっぱいの子どもたちの姿を見ながらそう思います。「だれのおうち?巣を作ったのはだぁれ?」のタイトルをそのとき一緒に考えてくれた樋口くんの顔もありました。図書館初めての子たちも数人いて、カードの申込み書を持ち帰りました。放課後、早速、作りにやって来た!

☆午後は県立図書館協議会へ。県図書館協会会長の真柄敏郎さんを会長に、大学や各分野の団体の代表の方が委員となって、県立図書館の現状や問題について報告や討議がなされます。図書館としての立場で私も出席の機会を得て6年、県立図書館の発展が市町村の図書館の更なる発展につながると信じ、真剣に取り組んでいます。図書館の大きな流れや動きを知る場としても貴重な場ですが、それ以上に「人」との出会いが魅力です。図書館法の図書館協議会の項には「公立図書館に図書館協議会を置くことができる。」となっていますが、津幡町図書館協議会の設立も必要な時機になってきたように思います。

☆金沢から急いで戻って「社会福祉法人やまびこ学園」の第一回評議員会議に。初めて関わることになった活動です。「知る」ことから理解が深まり、次の一歩が生まれるのだと思います。

旧津幡町立図書館の記録「ひと言・人・こと」はこちらです。