小さな図書館のものがたり

旧津幡町立図書館の2005年以前の記録です

「センス・オブ・ワンダーの図書館」と呼ばれていた旧津幡町立図書館。2001-2005年4月30日までの4年間、そこから発信していた日々の記録「ひと言・人・こと」を別サイトで再現。そこでは言い足りなかった記憶の記録が「小さな図書館のものがたり」です。経緯は初回記事にあります。

県立図書館協議会へ&坪川祥子さんから&紙芝居入門30人!

12/13(金)午後、県立図書館での「県立図書館協議会」へ。さまざまな分野の方が委員になっていらっしゃるので、その方面からの貴重なご意見をうかがえる機会でもあり、公共図書館の立場として県立図書館への期待を声にしていく場だと思っています。「未来型図書館に託したいこと」について意見交換も。

☆実は、同じ建物内で、同時刻に、神戸洋子さんの「おはなし会」(金沢おはなしの会主催)、坪川祥子さん(福井ブックトークの会)を講師に児童奉仕研修会(県立図書館主催)が開かれ、それぞれに魅力的な勉強会だったようです。

坪川さんとは先日の福井でのブックトークの会でお目にかかったので、会議終了後、へやに寄ってちょっとご挨拶を・・・そしたら、いいもの!(紡いだだけの原毛・・・羊の匂いがそのまま残ってる)を分けていただいた。来年の干支にちなんだいただきもの、少しずつだけど素敵に分けたいナ。明日は図書館で“ひとあしお先にクリスマス”!!なのです。

☆さて、急いで戻って7時半からは、今年最後の紙芝居入門「のま・ひょうしぎin津幡」です。今夜はナント!30人(子どもたち11人)。まず野間センセイが新作『でんきちとどんぐり』、落語紙芝居『ぞろぞろ』、大石さん『まっくろけのうし』、北川さん『かぜのかみとこども』、北本さんは「やまんば」制作大型紙芝居『さるとびっき』。常連の鈴木さんが思うところあって選びあぐね、とうとう野間センセイが初チャレンジすることになった作品は『三日目のかやの実』でした。一時間半、子どもたちも身を乗り出した紙芝居の世界、来月も第2金曜日の夜をお楽しみに。(ところで明日は赤穂浪士討入りの日、原惣右衛門の子孫!の野間センセイにとって特別な日)

旧津幡町立図書館の記録「ひと言・人・こと」はこちらです。