12/1(日)ご縁があって福井県の「ハーモニーホールふくい」で開催された「典麗会」主催の箏・三弦演奏会へ。さすが北陸一といわれている大ホールの音響でした。(緞帳がない?!手際よい会場設営をつぶさに観察できるという面白さがあった反面、余韻中断、また出演者にとっても余分な緊張が強いられるのでは?は、素人考え…)
伝統を継承しつつ、常に新しい日本の音色を求め続けているという「典麗会」の演奏、最後は作曲されて今年でちょうど50年になるという宮城道雄作曲の「日蓮」。合唱、独唱、合奏からなる実に感動的な荘厳な交声曲でした。
ところで、隣り合わせたご婦人方は演奏が終わる度に何か熱心に書きとめている。尋ねてみると、福井の句会のグループとか。なるほど、こんな愉しみ方もあるんですねぇ。