小さな図書館のものがたり

旧津幡町立図書館の2005年以前の記録です

「センス・オブ・ワンダーの図書館」と呼ばれていた旧津幡町立図書館。2001-2005年4月30日までの4年間、そこから発信していた日々の記録「ひと言・人・こと」を別サイトで再現。そこでは言い足りなかった記憶の記録が「小さな図書館のものがたり」です。経緯は初回記事にあります。

いい一日!!

11/30(土)ようこそ!!!!

松任市立図書館の伊藤館長さんの案内で、小杉町民図書館の参納館長、そして日本図書館協会発行の『図書館雑誌』で「フォト・ギャラリー」を連載していらっしゃる写真家の漆原宏(うるしばら・ひろし)さんが、わたしたちの図書館へ。午前中かけて、小さな不思議な図書館をじっくり楽しげに探検してくださった。

漆原さんの一文「図書館は暮らしの知恵袋―図書館は地域社会を活性化する―」「図書館は、本質的・構造的に民主主義を指向します。―図書館のめざすもの―」もいただきました。

図書館はまさしく「出会いの場」!と大感激の私たちでしたが、後になって、はたと気付いたのです。魅力的!な方たちが揃って立ち寄ってくださったのに、せっかくの機会だったのに、あんまり嬉しくて記念撮影を忘れてしまった私たち。町の人たちに今日のできごとを伝えたかった~と残念がったのですが後の祭り。まるで幻?!のようなできごと・・・。

☆中条小PTA母親委員の方たちが、岩本会長さんとお礼の報告に。先日ご相談を受けて、「のまりん」こと野間成之センセイを紹介したのですが、1、2年生対象の「のまりんの紙芝居」は受けに受けて、みんなすっかり「のまりん」ファンになってしまったとか。紙芝居の世界の楽しさが広がっていきますね。

☆世界で最大級の花「ラフレシア」の写真はがきが「ジャカルタ空港」から!舞いこんだ。で・あ・い講座「蛍の夕べ」の特別講師をしてくださった中村浩二教授(金沢大学)からのおたよりです。11月中旬から2週間ほど、昆虫のお仕事でスマトラとジャワにいらしたとか。角間キャンパス内のあちこちにゲンジもヘイケもいることが分かったとのお知らせも。旅先で、津幡の図書館を思い出してくださるなんて、なんだか嬉しい・・・朝からいいことが続いた日。

旧津幡町立図書館の記録「ひと言・人・こと」はこちらです。