小さな図書館のものがたり

旧津幡町立図書館の2005年以前の記録です

「センス・オブ・ワンダーの図書館」と呼ばれていた旧津幡町立図書館。2001-2005年4月30日までの4年間、そこから発信していた日々の記録「ひと言・人・こと」を別サイトで再現。そこでは言い足りなかった記憶の記録が「小さな図書館のものがたり」です。経緯は初回記事にあります。

手話で歌った「ふるさと」&地球人講座で「ユネスコ」の紹介

2/12(水)3:00からの「手話で話そう」は、「ふるさと」の歌の手話表現をと、能瀬の「睦月会」の皆さんからの依頼に応えて、講師の吉田詔子さんの特別レッスンです。「うさぎ追いし~♬」と歌いながら何度も練習、そのかいあって、なんと2番までマスターしてしまいました。歳を感じさせない明るさ、元気いっぱい、やる気満々の7人に、(手話について実は思うところある)吉田さんもまいった!と思わず破顔一笑
この機会にと図書館カードを作られたり、こんなにたくさんの手話の本があることを初めて知ったという方もいらっしゃいました。

☆夜の「地球人講座」には17名が参加。4年前に「石川ユネスコ文庫」の活動の一環として、図書館に絵本50冊を贈呈してくださったことがご縁で実現した今回の講座です。「知る」ことが行動への第一歩、ユネスコの幅広い活動の中から、特に石川県ユネスコ協会の具体的な取り組みについて説明を受け、率直な意見交換の場ともなりました。「新しいステップのきっかけになりました。また、エネルギーを出します!」とお礼の言葉までいただきました。小さな出会いの積み重ねが大きな広がりになっていきます。

★第10回ユネスコ「チャリティー・コンサート/3月15日2:00~」(西澤和江さんのヴァイオリン、越川ゆかりさんのピアノ演奏)のお知らせもありました。図書館にチケット(¥1000)があります。

☆国際交流員のアンドリューさんからは「津幡町での今後の国際交流」について課題が出され、グループ毎の提案を発表しあいました。図書館は「人権」を考える最適の場でした。

 

 

 

 

 

旧津幡町立図書館の記録「ひと言・人・こと」はこちらです。