小さな図書館のものがたり

旧津幡町立図書館の2005年以前の記録です

「センス・オブ・ワンダーの図書館」と呼ばれていた旧津幡町立図書館。2001-2005年4月30日までの4年間、そこから発信していた日々の記録「ひと言・人・こと」を別サイトで再現。そこでは言い足りなかった記憶の記録が「小さな図書館のものがたり」です。経緯は初回記事にあります。

詩をたのしむ&母親だより&九折の大坂さん

2/13(木)読書会「詩をたのしむ」は参加者6人でした。 何度も脱線!しながら、谷川俊太郎の『ともだち』、『わたしはあなたのこんなところが好き』(堀川波ポプラ社)を輪読しました。最後の10分、スウさんの提案で自分の“あなた”(パートナー、子ども、友人、誰でも、複数も可)を思い浮かべ、「こんなところが好き」を紙に書いて発表! 「とっても、ふわぁーっと幸せになれた時間でした」と記録係!のスウさんのコメントです。

☆萩野台小PTAの酒井悦子さんが見せてくださった「母親だより」には、12月16日の「茶話会」の内容がまとめられていました。「図書館こそ豊かな暮らしの根源に関わる大切な機関」「図書館を育てるのはあなた自身」との呼びかけと共に、 「図書館は、本だけじゃないヨ!いろいろな‘であい’が、‘発見’が、あるんです!」と母親委員のみなさんの声。(図書室充実を願い、各小学校のPTAボランティアのみなさんの活動がどんどん活発になっています)

☆『九折(つづらおり)誌』(昭和60年発行)を書かれた大坂喜久治さんが、土地の言葉の妙や、子どもの頃の面白いエピソードを聞かせてくださいました。一日も休まず日記を書き記していらっしゃるという大正11年生まれの大坂さん!子どもたちに昔話や思い出話を語っていただきたいですねと言ったら、にっこり笑顔で応えてくださいました。図書館カードも作られました。





旧津幡町立図書館の記録「ひと言・人・こと」はこちらです。